HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

「投資しているだけ」は無責任といわれても!

「投資しているだけ」は無責任といわれても!

アメリカの銀行から金を借りて家を建て、借金を払えなくなった時、残金は銀行が背負うと聞いて

羨ましくおもった。日本の銀行は借りた者に最後まで責任があるので、羨ましかったのだ。

しかし、アメリカの銀行でも、建てた家が崩れて通行人が怪我をした時、その責任をもつのか

もたないのかまでは知らないが、どうなんだろう。

”「投資しているだけ」は無責任
――ラオスのダム決壊事故と日本の関係、国際社会の視点から問う”
http://news.livedoor.com/article/detail/15318524/

上の記事は、

1)クルンシィ・アユタヤ銀行の株式の76.88%を三菱UFJ銀行保有

2)GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はクルンタイ銀行の株を時価総額
約14億8265万円の株を保有

3)GPIFは、PNPC社を構成するラオス国営企業に融資をしている韓国輸出入銀行の債権も
時価総額で約62億6814万円を保有している。

故に、責任があるという主張だけど、本当に国際社会の視点から見ると責任があるのか疑問。

100歩譲って、AIIBやARBが融資した工事で事故があればAIIBやARBに責任があるということ?

特に、2)は株式を持っているだけのようにも思えるが、それでも株主に責任有りなのか。

ファンドなんか、この様な考えを認めているのかな?。

三菱UFJ銀行やGPIFに責任があるとすれば、工事会社が手抜きをすることを事前に知って

いながら融資をしたのなら責任はあると思うが、知っていたのかな。

まさかとは思うが、韓国企業が受注した時点で何かしら手を打てということを示唆している?。

セピアン・セナムノイ・ダム建設は環境破壊だから建設から手を引けと言っているのかな。

例として載せられているコンゴ共和国と東エルサレムの件、前はそうかなと思うが、後ろは疑問。

後ろもそうなら、北朝鮮には経済協力も出来ないが、国連の方はそれでよいのかな。

中国への工場建設は不味いんじゃないか。

しかし、例の前の事件では銀行も処分対象になったのかな、そこが知りたい。

融資した銀行の責任を追及するのは破産する側にとっては、負債を軽減できる可能性の

ある良い事だと思う。

無保険者により死亡事故も銀行に責任を問える可能性がでて、被害者には朗報だろう。

銀行は大変だが、「国連のビジネスと人権に関する指導原則」」万々歳だが、嘘だろう。

多分、指導原則、抜け道だらけかな。

AIIBやARBやIMFはどうするんだろう。