近所の御婆ちゃんが車に擦り傷があるから見てくれと、赤虫潰しをしていた私が呼ばれた。
叔母ちゃん、朝は無かったが、今あるのでおかしいと言う。
傷あとは擦り傷、R2をガ―ドレールの土台に接触させた時と同じ形状の傷が
車の左側後方に有った。
タイヤのホイールカバーもかなりの傷あり、タイヤも白く汚れている。
朝出かけ、帰ってきた時に傷はないが、今、でかけようとして見たら傷があると煩く言う。
この位の傷を付ける接触事故は気付かない事もあるのかと聞くので、ないと返事。
傷が気になるなら、トヨタへ持って行き、補修塗りをしてもらえば1万円位か、自分で
カラーペンで塗れば1000円位だが、色のむらはでる。さ~どうしますかという感じで様子を
窺う。車両保険に入っていたら保険屋へ連絡をというと、入っていないという。
8月に車検、3年後に免許返納だという。
返納したら生活に困るだろうから、返納は考えた方がよいと余計な口出しをしてしまった。
更には、普通車ではなく軽への乗り換えまで進めてしまった。
大企業勤めの立派な息子が3人もいても、結局は一人暮らし。
一人ぐらいはバカな息子もいる。
明日あたり、息子が一人、東京からすっ飛んで様子を見にきそう。
トヨタへ車を持って行った結果を報告にきた。
私が居なかったので、息子が対応。
息子の報告を聞いて私が叔母ちゃん宅を訪問。
車の修理状況を駐車場に入り、勝手に確認、修理した形跡なし。
しかし、雨樋に接触した形跡あり、高さも一致。
チャイムを押して、叔母ちゃんを呼びだす。
トヨタでは傷をシンナーで拭いて清掃、これで汚れはとれた。
ペンでの補修塗りはマダラになるので、できないとのこと、再塗装だと7~8万円は
かかると言われて、止めたそう。
叔母ちゃんに衝突しただろう雨樋を示すと、そうですかね~~ととぼける。
接触に気付き、車を玄関脇に止めて確認したのだろう。
そうでないと玄関脇に止める必要性がないだろう。
たまたま自転車で通りかかった、これまた、近所のおじさんに意見を求めた。
おじさん、一発で、雨樋の擦り傷と基礎土台の塗装はげに気付いたようだ。
ここで初めて、叔母ちゃん、何時もより、左よりに車を止めたそう。
出る時は何時ものような位置でハンドルを左にきったらしい、そりゃ~接触する。
しかし、雨樋(たてとい)がプラスチック製でなく、金属製らしい。
流石、パナホーム、築30年は経つが当時からあったようだ。
歳をとるとこうなるのかな?
こうなるとは事故を起こすというより、何でも人に頼るということや、
本人の性格かな、習慣かな、旦那が豆すぎたのかな。
旦那が偉い人だったので、周囲の人がなんとなく遣ってくれていた影響かな。