HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

嘘も方便(平成30年1月2日の朝の会話)

何年ぶりということはないと思うが、本当に久しぶりに缶ビールを朝食後に1本飲んだ。

多分、ポ~としているので、酔っているんだろ。その中での話なので、

話しの始まりははっきりしないが、ビデオメッセージの作り方から、その内容におよんだ。

作り方は多分、写真をスキャナーで取って、POWER POINTで編集して、それを投影機で

写しているだけだろうから、簡単だ。昔は投影機用フィルムに落して、それを写していたから

面倒だった・・・云々から、何を葬式で報告するかに自然と話が及んだ。

義父の子供の頃の写真はカモメの制服姿をみただけだというので、それは水兵の軍服

だろうと言うと、軍服なのかという。それ以前の写真は見たことがないという。

貴方のはどうだと聞くと、小さい時からのがあると言うが、作らないという。

遺族の考えだから、逆らっても駄目で、結婚式のそれと同じで明るく作ればよいと提案。

この前見たビデオメッセージを結婚式で流しても違和感はないだろうと聞くと、違和感なしと返事。

ここから私のビデオメッセージの編集の話、多分、死ぬのは私が先だからだ。

人生の失敗は、

1)高校受験失敗

2)大学受験失敗

3)就職先決定の失敗

があって、唯つの成功である

この失敗で貴女との結婚に行きついた。ということは、1)~3)は失敗で無かったんだと言うと、

そういう考えもあるね~~という。

酔っているとはいえ、ほろ酔い、本心なんぞ話す分けがない。

3)に続いての失敗は

4)妻になる女性の選択誤りと気付いた時の優柔不断さの失敗

5)家計を任せた失敗

6)子供の教育の失敗

と続くのだが、流石に言えない。

ここで、貴女の最高の成功は何だと問うと、ないという。

あるだろう、それは私との結婚だというと、そうでもない顔つき。

嘘も方便で、そうだと言えない妻、正直なのか、馬鹿なのか、もっと凄い後悔があるのかも。

箱根駅伝が始まり、話は終わり。

今日、妻は実家へ行き、そこで娘夫婦と落ちあう、毎年の行事で、私は留守番。

正月に妻の実家へ挨拶に行くなんて、我が家系にない行為。

祖母も母も一人、いやいや私が同行していた記憶、で出かけてた。

それの流れなのかな~。

こういう写真が残っていたら、面白いと思うが、ない感じ。

義父は祖母がなくなった時、大量に遺品を庭で焼却。

父は祖父がなくなった時に、色々と廃棄、母が亡くなった時、ほとんど空っぽにしてた。

男はそういうものかな。

私も、ガンになった時、整理して色々とすてた。

だから、嘘も方便が成立かな、記憶だけになるから。