マイナンバーカードを保険証代わりにって、どうやって実現するんだろう。
”病院でもマイナンバーカード、保険証代わりに”
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170102-OYT1T50086.html
全国にある病院や薬局にすべて読み取り機を備えれば可能だとは思うが、その読み取り機を
ネットに繋ぎ、オンラインで照合しないと使い物にならない。
または、マイナンバーカードに保険証番号等を記録させる案も考えられるが、どうやって
マイナンバーカード内の情報を変更するのだろう。
国保だと、市町村役場
政府管轄保険だと、全国健康保険協会
組合健康保険だと、会社の健康保険事務局
等へ本人が出向くか、カードを送るのだろうか。
保険料を支払わないと保険証の効力が失効するが、後者の方法だと失効させられない
んじゃないかと思う。
方法としては、前者になるように思うが、アクセス数が幾らになるんだろう。
時々刻々と繋がるんだろうか。
茨城県の市町村発行の保険証を旅先で使う可能性もあるが、どことどうやって
照合するんだろう。
例えば、旅先の北海道で使うと、茨城の市町村のサーバーへアクセスするのだろうか、
いやいや、中央の例えば厚生労働省のサーバーにアクセスするんだろうか。
いずれにしても、アクセスタイムが問題になりそう。
記事から見ると、243億円、審査支払機関がやるそうだから、前者の方法らしい。
思うに、使う人が少人数の時には問題なく動きそうだが、多数が使うとパンクしそうだ。
でも、ま~~やってみるのは良い事だと思う。
結局、我々は2枚のカードを持つことになりそうだ。