15日は子守で、読売新聞を持って娘宅へ意気揚々と行った。
帰宅後、孫のことを報告され、うんうんと聞いた。
翌日16日、66歳で、年金で35万円/月をもらっている人がいると
新聞に載っていたが、どう思うと真顔で聞かれた。
そりゃ~そのぐらいもらっている人もいるだろうと返事したが納得しない。
15日の新聞を持ってきて、読めという。
そういう事で強引に読まされた。
記事は商売をやるので、失敗しても年金などで月に35万円ほどあるので、生活に心配が
ないので、開業し、いまや年商で400万円あるという成功話。
人となりは、15歳でブリジストンに入社し、定年まで働き、開業しようとした時の
年金などの収入が35万円ほどだという話。
妻の疑問は15歳だから中卒、それで60歳まで働いたといえども35万円は多すぎる。
我家の廻りをみても、そんなにもらっている人はいない。
だから、車は軽自動車1台だろうと言う。
次ぎの私の返事は、少なくてごめん。でも奥さんの年金も含めた話しだろうと言うが
7万円/月ぐらいしかないから、加算した話しではないんじゃないかと譲らない。
次ぎに、年金などとあるから株の配当金のようなものも含まれているんじゃないかと言うが
納得しない。
ブリジストンは企業年金が厚いんじゃないかというが、中卒だろうというので、
年金は期間が長いほど有利だし、定年も60歳とは限らない。
63歳まで働けるから、今、66歳だから、まだ3年しか経過していない。
日立の例からすると、第一年金、第二年金、弟三年金とあって、私が早期退職したとき
5年間で第一、第二はもらいきっり、今は生涯年金だけだから少ない。
彼の場合は、老齢厚生年金を100%、老齢国民年金を100%、企業年金の第一と第二
を5年間でもらいきるなら、余裕で35万円ぐらいになるだろうと、云うと、納得。
ただし、何時までも貰えないが、今はまだもらっている時期だろうと話し、
義父もそのぐらいもらっているだろうと、畳み掛けると、もらっていないという。
88歳の今の年金ではなく、退職した時というと、もらっていたという。
しかし、誤解を与える記事。
これを読んだ若い人が誤解する。
私も、もらう立場になるまで給与の70%相当の額がもらえると思っていた。
もう1件は、妻の実家へ出入している畳屋の話しで知的障害者の雇用と
預かり金の話し、これには感嘆した。