HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

学歴と教育のよた話

今日は第二週の日曜日で、公園の掃除ボランティア日。

何時もは5分もすれば綺麗だったと解散して帰宅するのだが、今日は30分も帰って

こなかったので ”何があった?” と聞くと、お喋りしていたという。

ここから、雑談が1時間以上続いた。

Iさんが息子は信州大学名古屋大学に合格したが、田舎の大学なんて行けないと云い、

名古屋大学に進学したというと、家の主人は信州大学卒だと、Kさんが云ったそうで、

Iさんが慌てたんだそうだ。

Iさんの息子が名古屋大学に進み、大学院を出て、トヨタ自動車の研究所に入社した

なんて皆さん承知。

自慢したいのは分かるが、周囲を見て云えというのが妻の感想。

娘さんは東北薬科大学をでて薬剤師、我が娘と同い年。

Kさんの旦那さんはもう80歳を超えた、元機構の部長さん、当然、奥さんのプライドも高い。

原子力学会名簿をみると、都立大の大学院卒の博士。

奥さんは東京出身で、お茶卒で、2人の息子を、東北、九州に入れた教育ママで

普通のオバちゃん連中とは一味違う。

妻とは同じ感じなので合うんだろう、お孫さんが来てるんですね~羨ましいですねと話した

所、上の子は今年が中学受験でこない、下の小学生だけがきて残念だと。

息子夫婦と孫1で来ているらしい。

何で今ごろ来るのかと聞くと、ガン治療が東京であって、土日だし、それで息子が

送ってきたらしい。

下の小学生とは、昨日、K宅を訪問した時、会ったらしく、ちゃんとした娘さんだという。

我家の孫達とは違うと嘆く。

子供の教育は90%母親で決まると佐藤さん(息子3人を理Ⅲ)が云っていたから、

仕方がないんじゃないと言うと、娘は長女を怒ってばっかりで、

泣きながら勉強しているという。

そういう風に貴方が娘を育てたんだからDNAでしょうと返すと、

貴方は悪くないのかと反論するので、

当然、私の責任は重いと答えたけど、実際は無理なんだよね、子供の教育をみるのは。

DNAといっても、遺伝子だけではなく、家風というか環境の遺伝もあるし、

昔は、余り勉強しなくても、有名大学は入れたしね・・・・と嫌味交じりに云うが反論なし。

僕等の親の時代に大卒している親とそうでない親では、家柄も家風も豊かさも違うからと

本心を云った。

返事は”そうだよね”、妻の両親も私の両親も大学はでていない、祖父母も。

祖父母の学歴を実は知らないのだが、祖父は凄い字を書いていた記憶はある。

時々文豪の手紙をテレビ等で見るような、博物館で通帳等で見られるような字で

手紙を書いていたから教育が無かったとは思えないし、

大阪で住んでいたとき、祖母と知り合い恋愛結婚。

当然、周囲は大反対、でも押し切ったらしい。

恋は盲目。

でも、私は祖父母との血の繋がりはない、父親は養子だからだ。

実の父は徳島東署の現役署長だと、中学生の頃に母親から聞いた。

父親がタクシーに撥ねられ、その時に世話になったそうだ。

祖父の戸籍謄本を弟から見せられたので、実祖父母の名前住所はオボロゲながら分かる。

祖父の戸籍謄本は家系図の整理云々という事で頼まれて弟が入手したらしい。

もう20年以上前の話。

この流れから、家系図に話が移り、妻の実家には凄い家系図があり羨ましいというと、

嘘ばっかり書いてあるんじゃないかと云うので、江戸時代より先は嘘と思うが

大名家の家系図もある時点より前は創作らしいねと返した。

我家も孫達のために、家系図を整理(捏造)するかと云うと、無駄だとニベもない。

ここで、やっぱり子供の教育、家系維持は母親で決まるね~~と云った処で、

妻が便所へ駆け込んで話は終わり。

食事後1時間ぐらいで便意を、夫婦からか同じ現象になるから凄い。

娘が子供を頑張って教育しているのは、義弟の奥さんの実家が、

東大でないと大学でないという家。

義弟の奥さんは明治学院大卒で親からボロクソに言われていたので、その子には凄く

勉強させていて、それに負けたくないらしい、私も負けるなと煩く云っているからだろう。

義息子も、その弟も子供の勉強には興味ないらしい。

当に、母親で決まる。

娘が住んでいる住環境もあるのかも、何とか機構に勤めている研究員が沢山住んでいて

その子達が勉強しているので、触発されているのもあるんだろう。

私が住んでいる周りは工員さんや職人さんが多くて、そういう環境ではない、

これは選択をミスったというか、そういう事は考えなかった。

友達を選ぶってのは重要ってことだ。

多分、原稿は今年か、昨年の8月頃に書いた物と思う。