HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

竹の子掘り

今日(5月2日 土曜日)、竹の子掘りに妻と行った。

場所は妻の実家の実家所有の竹やぶ、この竹やぶは放置中で、あるとは思わなかったがあった。

あそこにある、ここにもあるから掘れとせかされ、必死でツルハシを振るい、その結果ギブアップ。

目まいと動悸で、動けなくなってしまった。

妻は、竹の子を10本ほど獲ったので、私を見捨ててさっさと車に帰ってしまった。

這う感じで土手をのぼり、息絶え絶えで車へ、多分、顔は真っ青か真っ白。

運動をしすぎると、血圧が下がりすぎて、もう大変という持病があるのだ。

流石に、慌てた感じで、車で休めというが、早く町まで出たいので、運転を変ってもらい

移動、30分もすると大分気分がよくなり、道の駅でアイスクリームでも買おうと思い、立ち寄るが、

10歩ぐらい歩いた所で気持が悪くなり車へ帰る。

妻は買い物をしたかったらしいが諦め。

実家へ竹の子を持って行く予定をどうするかと聞かれ、行こうと返事。

流石に、水戸に着いた時には、体調はほぼ回復。

途中、イオンで購入した弁当を義母、妻、私で食べるが、まだ味覚はおかしかった。

イオンでアイスクリームを購入して食べたが、これは冷たくておいしかった。

3時間ばかり、3人で雑談。

義母は頭明白、ぜんぜんボケてる感じも耳も聞こえない感じなし。

一安心、私よりも妻より元気な感じ。

来年は3人で竹の子掘りに行きましょうと誘うが、返事なし。

娘の旦那を強制的に呼びだそうというが、娘に断わられるという返事。

雑談は、私が主に持ちかけた。

内容は、

1)お墓の話k

2)妻との見かけ上の離婚

3)私の養子、ただし、私が死ぬ直前

4)死ぬ順番(私が1番、2番は妻、3番目は義父、最後が義母)

この順番は当たる感じで、我が家系の寿命は76歳で、私の残りは8年。

妻は乳がんで、10年ぐらいかなとまじで思う。

5)義母の学歴、下宿と育った家の話

見た感じも、話し方も言葉も標準語だし、物怖じしない態度も、一味違う。

6)綺麗に掃除された家

凄く綺麗に片付いているし、よく掃除されているので、何で我家は掃除が行き届かないという

方向に話が向き、ブスーとした様子、我が妻は。

7)実家の実家への除草剤散布の時期遅れで草が茂っていたという話

お墓掃除にいった時に蒔くべきだったので、また刈り取りますというお詫び

こんな話をしてると時間がたつのが早い。

気分が悪くなったので竹の子掘りを止めたが、まだあるので、どうするのかな。

妻の実家も我が実家も、農地解放で貧しくなったのは一致。

その栄華というか素養というか、風貌というか物腰というか、そういうものは殆ど消えて

いる。我が母もプライドの塊のような人だったが、娘(私の妹)には伝わらなかった。

唯一、そういう雰囲気を残しているのは私だが、娘、息子にはそういう雰囲気なし。

妻にはなし、妻の妹はプンプンしていたが・・・・・子供なし。

消えていくんだと思う。

妻の従姉妹にはあるが、ど田舎住まい、周囲が支えている感じもする。

いろいろと、考えたくない事を考えた竹の子掘りだった。