HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

和歌山県知事は恐ろしい人

記者か誰かが質問したから答えたのだろうが、なんとも恐ろしい人か、思慮のない人だ。

でも、こういう恐ろしい人でないと危急の時には役に立たないのだけどね。

”「裁判長は謙虚に」 原発再稼働差し止めで和歌山知事”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00293003-agara-l30

死人数で比べるか費用で見るかによって危険性(度)は変る。

人命1番と考えれば、福島の事故で直接的に死んだ人はいないので、自動車事故で万人/年

死んでる方が危険といえば危険、0:10000。

費用でみると、補償金が1億円/人とすると、1万人*1億円/人=1兆円、

原発の事故の後始末が1兆円/年で済めば、原発の方が有利な気もするが、実際は

原発の方の費用は幾ら掛かるか計算不能な上、電力会社の支払い能力を超えている。

故に、税金投入。

さらに、社会に与える影響の大きさをかんがえると、

自動車事故で社会に与える影響って、無いにひとしい、でも家族に与える影響は絶大だ。

どちらを取るかによって判断が変るのだろう。

自動車事故の費用の出処は、加害者と保険加入車でクローズ。

原発事故も電力会社と株主の中で処理できれば、社会に与える影響は、被害を受ける人数と

人間が住みにくい土地の広さだけになる。

被害者の健康不安もあるか。

結論は、

和歌山県知事は自動車事故をとり、原発の事故なんてたいした事はないという考えのようなので

原発を和歌山に移せばよい。大阪にも近いのでいいんじゃないか立地的には。

放射性廃棄物の最終処理場も和歌山に作ればよい。最終処分場の問題も解決で

原発がトイレのないマンションなんて云われなくなるし、燃料プールに入らない燃料保管庫も造ればよい。

これで直接的には死ぬ人はいないだろうから、車の事故より遥かに安全だ。

高速道路だ、国道整備だなんていわないで、上の政策を進めるべきだろう。

手を挙げろ、最終処分地として、和歌山県知事さんよ。

付加えれば、”裁判長は謙虚に”というのも凄い。

何と云えばいいのか、国の方針に従えと云っているんだろうけど、裁判官が従うのは法と

良心ではなかったのかな、そう習ったように思う。

ボキャブラリーもないのかな。