HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

デフレ大好き

借金もないし、必要以上にお金を稼ぐ必要もない上に、食べて行くだけの年金もあるので

デフレは大歓迎なのだ。

当然、円高大歓迎。

借金のある人には、デフレはよくないが、借金がない人には良い事だろう。

借金のある企業にはキツイが、借金がない企業には余り関係ないだろう。

売価が下がり、それに伴い利益がへり、結果として社員の給料が下がる、それはそうだ。

給料は下がるが、物価も下がる。

物価が下がった後で、給料が下がる傾向が強いが、インフレでは物価が上がったあとで、

給料が上がる傾向がある。低所所得者には辛い現象だ。

政権が自民党だから、企業に有利な政策を取るのは当然と思えば、インフレ政策を行う

のは当然、マスコミも企業だから、インフレ政策に賛成するのは当然。

普通、価格はデフレと言えども何処までも下がらないのは、当たり前。

原価が100円なら、100円+αまでで、それが99円、98円とは下がらない。

下げると企業が潰れるからだ。

自転車操業する企業はつぶれ難いが、それでもやがては潰れる。

潰れたくない会社は、そこで価格低下を止める。

給料はべたべたに下がるが、物価がべたべたに下がっておれば、食うには困らない。

インフレは食うに困ることになる。

極端な話、給料が5万円になっても、それで生活可能ならいいんじゃない!?。

借金のある人には地獄だろうけど。

デフレ分だけ、借金の棒引きんなんて事も考えていいんじゃないかと思う。

それと思うのは、政府はインフレにしたいらしいが、本当にインフレにできるのだろうか。

確かに物価は上げられる、一番簡単ななのは消費税をアップすれば上がるが、消費者は

買い控えるので、思うほどに販売量が伸びない。

国の借金が1038兆円もある中で、普通の頭の持ち主なら、政府は福祉をきったり、税金を

あげたりすることは見え見え、これで物を買うかな。

確かに、物を買い揃えて居ない時代には買うだろうが、今は、古さを我慢すればあるんじゃないか。

金を使わすためには、新しい物を作り出さないと、お金は使わないと思う。

そういう意味で、アベノミクスなんて空念仏か、無駄ずかい。