HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

新人をかなり強く責めてしまった

休館日の作業で、新人が同僚に教わった事をしなければならないのかと聞いてきたので

しなくてもよいと応えたところ、新人が食いついてきたので、その根拠を聞いたが

応えられない。根拠もわからず、やれと言われた事をやるのかと怒鳴ってしまった。

私が教えたとおりに遣れば、センサーのフローセル内に清掃さんがつかった薬剤などが

入り込む余地はない。教えたとおりにやっているのかと、強く疑問を呈した。

私が何度も実演し、理由を説明しつつ教えたのは

1)浴槽の清掃を遣っている間はバルブを全て開に

2)清掃終了後、バルブを開のままで注水し、配管内の薬剤を流しきれ

3)その後に順番にバルブを閉めて、温泉を溜める

という手順、これだと、フローセル内に温泉水以外は100%流れ込まないんだけど。

同僚は、清掃中にバルブを閉めてしまう。

これは清掃の人にも判るのだ、だって濯ぎにつかった水道水が流れ出なくなるから。

作業手順としては、同僚の方が遣りやすいし、効率がよいのは事実なのだが・・・・・・。

最大の欠点は配管の立ち上がり立下り部に薬剤が溜り、それが、フローセルのみならず

浴槽にも流れこみ、休館日翌日にシャボン玉が出たり、塩素濃度が全くあがらない現象が

出てしまう。これは酸と塩素が反応し、ガスが出ているということなんだが、そういう知識はない

模様、ともかく、レベルが低いというか、ギブアップ気味。

同じようなことが清掃さんにもあり、教え込むのに数年かかったけど、同じ感じの人種かな。

そうそう、この議論の中で、

センサーを水につけて、汚れを取る作業は無駄だと新人も取れるはずがないという認識あり。

為らば、清掃さんが20リットルの薬剤を使ったとして、それを1トンの温泉水で流した後で

センサーにどの程度の悪影響を与えると思うのかと聞くと、悪影響があると応えた。

それが、0.001%でも悪影響があるといえると主張したので、

為らば、センサーの水漬けも効果ありだなと言うと、効果ないという。

こうなるともうむちゃくちゃ。

先週の休館日明け、塩素濃度が全くあがらなかったので、教えた手順通りに作業をしてないと指摘。

したと言い張り、時間が短すぎたのかもと云う。

塩素が上がらないのは何故だと聞くと、塩素タンクの濃度が薄すぎたんだろうというので、

休館日に塩素20Lをタンクに投入した記録があるが、それで薄すぎるとはどういう事かと聞くと

見てないので分からないという。

この見てないにカチンときたが、それ以上云わず。あほらしくなったのだ。

議論を聞いていたローリーの運ちゃんに

同僚と私の云うことが全く違うので、どちらを信じていいのか分からないという。

そこで、

同僚の言うことは信じなくてもよいと断言。

この後、会議の時間がきたので、話は終わり。

会議、終了後は、今週の木曜日に先週と同じ状況にならない事を願うと捨て台詞後に帰宅。

しかし、まいったな~。

”同僚と私の云うことが全く違うので、どちらを信じていいのか分からない”これは禁句。

同僚も新人が同じことを言ったとボヤイていた。