HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

12度/時の温度上昇と薬袋の消毒と不動産業

今日、ビックラこいたのは、1時間当り12℃の温度上昇をしたという報告と薬湯の入浴剤を

入れる袋の消毒の可否を質問されたこと。

1)1時間当り12℃の温度上昇

引継ぎ書に6時40分から8時の間に12℃上昇し、営業開始までに40℃まで温度が上昇した

と書かれていて驚いた。

熱交換機の設計能力は5℃/Hr、これが12℃上昇、私の能力の範囲外。

実績では、1℃/15分しか上昇しないので、1時間では4℃しか温度は上がらない。

まさか、薬湯の白湯を携帯ポンプで移した?????、これ加水になり違反。

14時に新人が来たので、水曜日に何度まで余熱したかと聞くと、40℃までだという。

すると、一晩で8~10℃下がるので、32℃~30℃の間にあるはず。

これだと、3時間*3℃/時間で9℃は上がり、41℃~39℃にまで上昇はする。

しかし、朝一番の温度は19℃だったと記載されているので、もう、藪のなか。

新人には可哀想だから、同僚には聞くなと伝えたけど、何で、嘘を書くのだろう。

2)薬袋の消毒

清掃主任が真面目な顔で話しがあるので、10時半にボイラー室に行くと言われ、また、

同僚か新人が余計な事を言ったかと思い神妙な態度で待っていた。

話は、薬袋(入浴剤)を入れる袋の消毒を彼の配下の1人がしないので、フロントに注意して

欲しいと頼んだ所、配下の1人が主任にチクられたと大変不満なようすで、どうしたもんかと

云う相談でホットした。

同僚がその話を聞き、フロントにどこの温泉でも薬袋は黄色くなっていると云ってきたという。

そこで、黄色く変色しているのが問題ではなく、袋を塩素消毒していないのを問題視している

んだろうから、トンチンカンな話をフロントにしたと思うと返事すると、ホットした感じ。

もう8年前になるか、薬湯でレジオネラ菌が検出され、その対策がどんどん骨抜きになって

きているのが不満なのだろうけど、当初から袋の消毒はどうするように決められているのか

知らない私は迂闊な返事は出来ない。

そこで、保健所の立ち入り検査官より”油断するとレジオネラ菌が出る”と言われた事を伝え

出来るなら熱湯消毒がいい、天日干しは効果がないんじゃないかと伝えた。

熱湯消毒が難しい」なら、袋を1000PPMの濃度の消毒薬の中につければよい。

造り方は、500mlのペットボトルに10mlのハイター(5%ノ漂白剤)を入れろと伝えた。

濃すぎるような感じもしている、500PPMでも、50PPMでも良いのかも。

最後に、薬湯でレジオネラ菌がでたら、90%は清掃係の責任だと強く強く主張。

配管の汚れ除去は、施設運営者が直接実行、日々の殺菌剤投入は清掃係、我々は3回/週の

配管殺菌を施設運営者が不要という中で実施、だから本来は99%、責任はないと言ったけど

可哀想だったかな。

3)ハイターの使用量

薬袋の消毒や浴室の床の清掃にハイターを使用、この使用量が多いので、自由使用を禁じられた。

それで、主任は滅入ってしまい、消毒をしないでも良いのかと私を責める。

しなくても良いとは言えない。

塩素をあげるから、それを薄めて使えばと提案。

施設運営者は消毒不要との判断なのだろうが、従ってよいのだろうか。

4)不動産業

新人は不動産屋、700万円で物件が売れたと報告され、辞めるのかと聞いてしまった。

辞められないのだそう、不良在庫(?)の固定資産税が100万/年ほどあるそうで。

皆さん、色々と問題を抱えている。