HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

小額すぎた香典

18日にあった妻のいとこの旦那の葬式、出した香典が少なすぎたと反省。

施主(いとこ)に笑われていると思うと恥ずかしい。

妻は全然恥ずかしいとは思っていない。

出した額は我々夫婦で1万円、生花を妻の妹と妻の合名で出して、1万5千円。

少なくとも、夫婦で各1万円は出すべきだった。

我々の扱いをその他大勢と同じ扱いなら良かったのだが、大勢いる親戚の中から

選ばれて、選ばれたのだろう、祭壇近くの親族席へ座らされ、当然、指名焼香。

お昼も出されて、精進料理も3人分渡され、、、、、あ~あ、恥ずかしい。

妻から香典は1万円と言われたとき、少ないなとは思ったが、その他大勢の部類かなとも

思ったし、施主(いとこ)の実母の葬式でも指名焼香だと言う話は聞いていたので、

小額過ぎるとも思ったが、家計費から出すというので、口を挟まなかった。

実の両親や妹の葬儀には、妻が怒るほど出したのだが、殆どの葬儀の香典は多くて3000円、

1000円が殆ど、当然、香典返しなし、昼飯なし、精進料理なし。

義理というか、付き合いというか、そういう立場ばかり。

そういう額ばかりだから、1万円と言われると、比較的すんなり了承したのだ。

多分、親戚中で最低額と想像。

見た感じ、50人はいた親戚の50番め、、、、、恥ずかしい。

しかし、田舎の葬式は派手というか、葬式が娯楽というのか、凄い人数で400人はいた。

昔の地主だから、その関係で来たのだろうと妻は云うが、施主は識別できるのだろうか。

私は施主を識別できなかったのだ。

げっそり痩せて、全然違う人の感じ。

相手は私が分かったらしく、会釈していたが、知らん顔、これも恥ずかしい。

祭壇に飾られた旦那の顔、全然、記憶になし。

もう20年もあってないのだから、分からないのは当然と慰めている。

妻は親戚への私の紹介もしない。

紹介してくれたのは、妻の妹。

告別式が終った後、妻の妹を自宅まで送迎。

話が合うというのか、話が分かるから会話も楽しい。

声も大きいし、はっきりしているし、趣旨が明瞭、仕事柄か。

進学熟を経営し、数学を教えているので、立場が昔の私に似ているのだろう。

大きく違うのは、彼女は肯定から、妻は否定から、これも仕事柄かな。

疲れ果てて、帰宅後、テレビも見えない程、21時早々に寝た。

こんなに疲れた葬式は初めて。