HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

鳩山由紀夫の主張は正しい

辺野古以外探す努力を」 普天間移設で鳩山氏 2011.12.5 18:17

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111205/stt11120518190003-n1.htm

鳩山由紀夫の主張は正しいと思うけど、移転ではなく撤去というのがベストだろうと思う私の評価だ。

辺野古に移すべきだとか、基地が要ると思う者には”とんでもない”人物だという評価をするだろう。

思うに、日本にアメリカ軍の基地がないと、国防に差し障りがあるという人の考えが分からん。

”差し障り”、程度問題だが、例えば、アメリカ本土から日本に応援が来れる、来ることが出来たら

それで良いと考えては、何が、何処が不味いのだろう。

応援に来るのに1週間かかるのであれば、その間は自衛隊専守防衛で耐えれる程度に増強すれば

いいんじゃないかと思うし、もっと考えれば、日本に基地があれば、応援は必要ないのだろうか。

中国軍が10万人の規模で九州あたりを攻撃してきたら、本土からの応援は必要ないのだろうか、

必要なら基地があろうがなかろうが物流の時間は同じだろう。

10万人では応援必要ないとすると、20万人ではどうなるのだろう、相手だって考えるだろう。

こんな事を推論していくと、最終的には、中国軍と同規模の軍隊が駐留してないと不味いとなるんじゃないか。

北朝鮮が責めてくる?、自衛隊で対処できるぐらいに増強したらいい。

ロシア対応、無理だろう。諦めないとすれば、アメリカの州の1つになるしかないんじゃないかと思う。

いずれにしても、相手の覚悟次第なのだが、

この時代、二国間の大規模、中規模の戦争って起こるのだろうか。

ベトナム対中国、インド対中国、ソ連対中国、思い出せばこのぐらいだが、局地も局地戦だろう。

このぐらいの戦いに自衛隊が役に立たないというのだろうか。

いやいや、このぐらいの戦いもしたくないから、アメリカ軍の駐留が必要ということなのだろうか。

戦わない日本人ということなのだろうか。

今までの処、戦わない日本人は上手く行っていると思うが、それでいいのだろうか。

私など、

我家に暴漢がきたら、家族を守るために警察が来るまで戦う気持ちはある。

だからといって、近所に警察署や駐在所が必要だとは思わないのだが、警察が不要だとは思わない。

私=自衛隊

警察=アメリカ軍

という構図だ。暴漢が10人も来たらお手上げだろうが、だからといって、近くに警察をなどとは

考えないのだが~。

鳩山由紀夫の主張は正しいと思うし、同じような考えが根底にあるのだろうと推認する。

それと、人はその時の立場、地位で発言を変える、変わるというのも認めないと、

世の中、上手く動かないと思う。

妻より、浮気しただろうと詰問されても、証拠がなければ、別れたくなければ、否定。

昔、ホテルで女性と寝ている処を妻に踏み込まれても、行為の最中でなければ、浮気を否定すべきだと

云う本を読んだが、流石にこれはと思ったが、先生がそういう信念の人なら立派だと思う。

立場が変れば、真逆というのも当然だろう。

以前に何処かのブログに書いたが、アメリカ軍の駐留は必要だと思うが、それは外的対処ではなく

内的暴走への監視、抑制だが、もう必要のない時期なのかも知れない。

あと、50年ぐらいは駐留してもらった方がいいのかもしれない。

どちらがいいのか判断できない。