20日、早朝出勤すると、濾過器室よりガラガラという異音がする。
流石にほっとけなくて調べると、オーバーフロー水回収ポンプから音がでているのに気付く。
よく見ると、ヘアキャッチャーに水がないのに、モーターが健気に回転し、ポンプ部より音を出しているのだ。
温泉タンクから温泉が漏れて、空にでもなったかと思い、頭が空白くなる。
タンクが空っぽになれが、全館休館だろう、まさか、水道水では営業できない。
タンクの水位計をみると、なみなみとある。
水位計が異常という事も考えられるので、バルブを開け、水位計の水を抜くも、動きが正常。
電動弁が開閉しなかったかと思い、手動スイッチを操作すると動く、これも一見問題なし。
不安は、モーターがうごいたからと言って、弁が開閉したとは限らないのだが、分解チェックは私の能力
では出来ない。逆に壊してしまう可能性が99%ある。
どうしようかと悩んでいる時に、館長が出勤してきて、機械室に顔をだしたので、報告するが
まったく通じない。
通じないというのか、受け付けないというのか、そーいう感じの対応。
これで逆に安心したのだ。
営業時間中にポンプが空回りしても”しらん”という感じだ。
そうは行っても、営業が開始し、温泉が回収されるまでは、不安100%だった。
回収タンクからは温泉がポンプに流れるが、温泉タンクからは流れないだけなら、営業には問題なし。
遅番にこの件を引き継ぐが、そんな事はないという顔つき。
当然、備忘録にも記載。
翌朝(21日)も私が早番で、不安で、熟睡できず、気が小さいのだ。
不安で出勤時間前にでると、ヘアキャッチャーに温泉が満々とあり、正常に循環していた、良かった。
しかし、原因はなんだろう。
トラブルがあった前日には、業者が回収用濾過器の蓋を開けて過酸化水素で消毒。
汚くて、酸素(業者が酸素というので酸素だろう)がもくもくと発生。
途中で清掃をやめて、そのまま濾過器の蓋を閉めてしまっていたのだ。
しかし、これは私も了解していた。
夜中に酸素が濾過器の中を充満し、圧力が高くなり、温泉が循環しなかった?????。
よく分からん。
たしかに、濾過器のエア抜き弁は開いたが、そのときの濾過器圧力はゼロだったと記憶。
電動弁も動かした。
手動バブルも手で開になっているのを確認した。
電気装置も一旦、メインブレーカーを落して、リセットもした。
何が聞いたのだろう。
とにかく、分からん。
これで、分からん事が私だけで2件発生。
今の所、再現していない。
6ヶ月も高い湿気の中に、電気装置をほったらかしにしていたのだから、仕方ないと思うが、、、、、。
もう一見は、昨日、塩素濃度が計測不能値を示した。
これも分からん。