女性客が薬湯の中でモロに下痢便をしたらしく、便がそこらじゅうプカプラ浮いていたという。
便をした人は逃走か、周囲が見逃したか明らかでないが、特定できず。
気づいた別の客が回収していたがギブアップし、清掃係に連絡、本当かなと思うが信じる意外ない。
清掃係がフロントに連絡、フロント係が私に入れ替えを指示してきた。
以上は後で聞いた話を総合すると、そうなるという事だ。
実際は突然、フロントが困惑した声で、排泄した人がいるので入れ替えできますかと来た。
”じゃ今から遣るよ”と返事。
ここでミスったのは男湯か女湯かの確認が漏れたこと、これが後でトラブルを起こした。
お湯を抜いて、浴槽の清掃を待って、清掃終了の確認をして、清掃した薬剤を流すために
オーバーフローして、注湯を始めた所、女性清掃係がす飛んできた。
云うには、まだ清掃が終わっていないという。
男性清掃係は清掃が終わったと云ったのだが、ここで、はたと気づいた。
糞尿をしたのは女性客だと、、、、、あ~。
男性客だと思い込んだのは、すくい取った糞尿を男性清掃係が廃棄していたのを確認の為に
浴室に行く途中で出会い、見せられたので、早合点してしまったのだ。
仕方がない、再びお湯を抜いて、清掃完了待ち。
女性浴室の前で待機していたので、
浴室から出てくる男性客が怒る怒る、私に怒っても仕方がないだろうが、そこは我慢。
終わったというので、どういう清掃をしたのかと聞くと、
塩素で消毒、その後、ビージークリーンで洗ったというので、不味いと思い、
よく流したかと聞くと、流したという返事。
これが、結果的には騙されたというか、判断が甘く
配管の中に残った薬剤が十分に流れ切ってなく、後であぶくが発生し、薬湯の色も悪かった。
それで、男用の浴室に呼び出され、説明を求められる。
あぶく発生たって、シャボン玉のようなのが3~4個、液面に浮いていただけ、アホラシイ。
煩い肉屋の社長が居て、料金を返せというのだ、大体が定期券で入っていて、現金など払っていない
ので、返戻などできるわけがないのだが、口癖なのだ。
ここで反論、塩素で消毒、洗剤で洗浄、その後に殺菌剤を投入したばかりで、何時ものこの時間に比べる
と雲泥の差で清潔、もう一回、入ったらどうでしょうと。
”そうかという”、ま、仲がいいのは事実なんだが。
私の云うことが事実かどうか、男子清掃員が女子清掃員を呼んで確認、社長も真っ裸のままで出てくる。
駄目だというのに出てくるのだ、タオルで下腹部を隠していたのが不幸中の幸い。
社長、前はフロントまで、スッ裸で行ったという情報があったので、駄目だ出るなと行っていたのだが。
この社長は、社長と友人で、ま、扱いにくいのだ。
この人を私が煙にまいたので、他の客、何も言わず、そりゃそうだろう。
また、新しいお湯を張っている時、女性客が33度ぐらいの温度しかない上に膝ぐらいしか水位がないのに
喜んで入っているが、問題ないかと云うので、自己責任で好きにさせたらと回答。
まー、そういう状態で入る機会はないので、楽しいのだろうとは思うが、何時もはぬるいぬるいとクレーム
する人達とは思えない振る舞いなのだ。
結局のところ、2時間かかり、復旧。
疲れてしまった。