HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

日米安保の有効性

尖閣列島での中国漁船拿捕でごちゃごちゃ揉めているが、本来なら揉めるはずがないのではないか、

日米安保が期待する程に有効に作用していたら。

考え方を変えると、日米安保が作用しているから、この程度のごちゃごちゃで済んでいると考えるのだろうか。

日米安保がないと、すでに、武力衝突なのだろうか。

民主党普天間の対応が不味いからアメリカが動かないからと考える方もいるかも知れないが、為らば、

ガス田の問題は自民党時代からだ、その時は今以上にアメリカと友好的であったのではないか。

端的に云えば、両方とも資源を盗まれているという一言だが、盗人には安保が活動しないという事かな。

韓国との竹島の問題も同じだ。

結局の所、安保は

1)相手国が固い信念を持っていたら、有効には働かない

2)大国にはほぼ無力

3)ゲリラにも無力だろう

4)同盟国、貿易等で強い繋がりがあると、アメリカは知らぬ半兵衛を決め込む

5)領土問題には無力

こう考えると、安保は何のためにあるのだろうか。

単に、精神衛生上、安心を得る医療保険のようなものなのだろうか?。

不真面目な話だが、自衛隊の実力と忠誠を確認する大きなチャンスと思うので、尖閣列島当たりで武力衝突

してみるのもよいのではないか。

航空戦と海上戦だ、戦いになれば専守防衛等という悠長な事はしばし忘れて、相手国の基地攻撃も黙認だ。

当然、日本対中国の二国間でやるのだ。

それを機会に戦費確保という理由付けで消費税を20%ぐらいにしてしまえばよい。

やがて、戦争は終わるから、その後は、増税した分を社会保障にまわせばよいだろう。

戦いに負けると悲惨だが、日米安保が有効であると負けることはないだろうし、深入りはない。

深入りとは、陸上自衛隊の中国本土進攻だ。

侵攻したら負けるし、面倒なので、遣るべきではない。

中国から核ミサイルが東京あたりに飛んでくる可能性もあるが、我慢しかない。

この時は、アメリカは中国を核攻撃するのだろうか。