HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

衆議院予算委員会質疑

昨日、途中から最後までテレビを見ていたが、あいも変わらず、下らない議論をしている。

下らないとは、深みのないという事だが、上辺だけの議論だ。政府側が反論できないシステムだからそうなの

だろうかと思うし、また前書きが多すぎる。

準備不測なのか、考えが似通っているのか、自民党の突っ込みは民主党に比べて優しいと云うか、かったるい。

この程度の質疑なら、参議院選挙前にやればよかった、なぜ、民主党は逃げたのだろう、不思議だ。

抑止力に関する議論も、政治資金の私的使用も、何かむなしい。

海兵隊の抑止力、そんなもの有るわけが無い。

あれば北朝鮮哨戒艦撃沈も、ロシアの領空侵犯も、拉致もないだろうが、現実には起こっている。

そうは云っても、抑止力があるからその程度で収まっていると考えるなら、有ることになるが、その程度のものだ。

荒井大臣の政治資金の私的使用も、おかしいと思えば告訴すればよいだろう。

検察が不起訴にしても、検察審査会の起訴相当という判断があるではないか、何を怖がっているのだろう。

それこそ、どんどんやればよい。

質疑を活発化する、内容を深める為に、政府側も反論し、野党側もそれに更に質問できるように、慣例を変えたら

どうだ。当然、質疑時間も予定時間の倍ぐらいは認めたらよいだろう。

この質疑が活性化しないと政治主導など絵に描いた餅、政治家同士の議論から物事を決めて行かなければ

なんにも進まないんじゃないのだろうか。