小泉、安部、福田、麻生という持ち回り政権で政治を展開して欲しくないので、鳩山首相には４年間に
亘り、政権運営をお願いしたい、そうは言っても、大臣は交代してもよいだろう。
”交代してもよいだろう”、悩む所だが”交代させるべきだろう”の表現が適切かも知れない。
どうみても、政権内の野党にしておいた方が活躍できると思われる人が閣内に居ると思うからだ。
また、鳩山首相政権が続いても、状況が悪化するとも思えないし、状況が悪化し始めたのは自民党
時代からで、民主党政権になって、悪くなった事って、何かありますか。
１）歳入不足は、自民党時代からか
２）景気が悪いのも、自民党時代から
３）個人別ＧＤＰが世界の２３位（？）になったのも自民党時代から右肩下がり
４）金にまつわる話は、与野党同じ
アメリカとの不仲は民主党になってからのようだが、これって、安部政権時に言われていた”普通の国”に
なるために通らざるをえない道だろう。ＹＥＳマンからの脱却、そういうことだろう。
小泉政権時代に偉大なイエスマンと称する方が居られ、豪いと思ったが、今や忘却の彼方のようで
寂しい限り。
冷静・冷淡な私から見れば、民主党政権で悪くなった事柄ってアルのだろうか。
子供手当て、高速無料化、郵政民営化で国が破綻するという意見もあるが、”破綻する”ではなく
”既に破綻している”が正しいような気もする、破綻してこの程度ならこのままでよいではないかと
考えるのは間違っているのだろうか。
８７０兆円の借金、国民一人当たりだと、国に７００万円ぐらいを貸し付けている計算になるようだが、
これって、国は破綻しても、国民は破綻しないと考えていいのだろうか。
徳島出身の大臣が、ＩＭＦや外国から金を借りて、云々と記者会見していたが、借りた金で国民に７００万を
返すとなると、ドルで返却されるのだろうか、ドルでどうやって買い物するのだろう、為替は幾らになるの
だろうかと、色々想像してしまった。
多分、国が破綻しましたと宣言すると、貸付金は棒引き、チャラになる、すると国は破綻から立ち直るが、
次は、国民が破綻となるが、破綻した国民から税をとれないので、やがて、国も破綻するというシナリオな
のだろうか。
彼はどういう展開を考えているのだろうと考えたのだ。
法人税の引き下げ、これも”ばら撒き”だと思うが、だれもそういわないのが不思議だ。
法人税を下げると企業が元気になるという意見は、子供手当てをだすと子供が増えると同じ程度の
あやふやな根拠に基づくと思うし、他国より高いから下げるという考えなら、それはデフレスパイラル
不安症候群者と同じ考えで何とも情けない。
世論調査による支持率と選挙結果は本当に連動しておるのだろうか、この証明の為にも、是非、鳩山下
で選挙を戦って欲しい、万一破れても、衆議院で過半数をもっているが、議会運営には大苦労する
と思うが、そこは自民党から人を抜き、参議院の帳尻を合わせればよいではないか。
参議院選挙での予想は
”参議院選挙での民主党勝利の悪夢”で書いたが、そんなに負けないのではないかという意見だ。
頑張れ、民主党
頑張れ、谷垣総裁
蹴散らせ、うさんくさい新党
最後の３行が結論だ。
