ギリシャで暴動が起った時、円が一時85円/ドルまで高騰したそうだが、何故だ。
800数兆円の財政赤字があるという国の円が何故何故買われるのだろう、不思議だ。
ユーロ圏のGDPを全て足すと、日本のGDPより高かった記憶があるので、GDPが買われる原因でなない
ようだ。ユーロ圏の負債は全て足すと、日本のそれより多いならば納得は出来る。
先月の”朝まで生テレビ”を見ていると、出演者の1人が負債は800数兆あるが、資産が500兆円あり
其のうちの300兆円はすぐにでも売れると発言、更に驚いたのは、外国では、負債と資産をあわせて
公表しているが、日本では負債だけらしい。もっと驚いたのは外国に発表している英語の文章には
負債と資産をあわせて公表しているという。
本当なら、円高になるのは当たり前だろう。
負債=800数兆円
GDP=500兆円
資産=500兆円ですぐ売れるのが300兆円
数値が多すぎて、ピントこないので兆を万にし、負債をローン、GDPは収入、資産を貯金とすると
800数万円の借金を、年収が500万円の人が貯金300万円を持って払っていく事になる。
これって、現在、家のローンを抱えている人より、何倍も余裕というか、余力というか、楽勝だろう。
円高になるのは、当然でしょう。
日本のエコノミスト等の見識は世界標準とは違うらしい。
何とも情けない。
日本の消費税5%は世界の非常識だという発言を何かで聞いたが、財政の内容が本当なら非常識
どころか優等生、自民党はよくやったと思う。誉めるしかないが、、、、。
不思議なのは、民主党から負債を責められて黙ってしまう自民党の政治家をテレビでみたが、
何故、反論できなかったのだろう、それが不思議だ。
財務諸表の一部しか見ていないか、読めないか、全く見ていないか、なんだろう。