HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

トヨタの応援者現る

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トヨタ“推定有罪”の世論を作った謎の人物とLAタイムズの偏向報道

”~『ザ・トヨタウェイ』著者の米大物学者が語る衝撃の分析!”

”ジェフリー・ライカー・ミシガン大学教授 核心インタビュー”

教授の結論は、

”製造エンジニアリングの根本的な問題ではないと”いう事のようだ。

記事を読み進めて、気になった点を書き出す。

正確にはニュアンスという面もあるので原本を通して読んで自ら確認して欲しい。

http://diamond.jp/series/dol_report/10036/

1)電子系統の欠陥のために急加速して誰かが亡くなったという証拠など一切ない

トヨタが電子系統の欠陥を認めないのだから、証拠などないのは当たり前

2)ロサンゼルス(LA)タイムズのある記者がトヨタ車の加速問題に焦点を絞って調査を

始めたことに(今回の一連の騒ぎは)端を発する。

⇒利用者からの情報が記者を動かしたというなら、当然の取材活動だろう

3)この10年で、“意図せぬ急加速”で負傷した人が2000人以上、死亡した人が約18人いる

と言っている。

⇒マットの問題、ぺタルの問題、電子装置の問題をあわせた数値かな

4)トヨタはこの10年で“意図せぬ急加速”のケースが20%増えたとか、市場シェアは

(2010年1月実績で)14%なのに(急加速問題の)データの4割をトヨタが占めているとか

書き立てている。

⇒データ源の公開が必要だが、6割は他社の車ということか

5)そこでトヨタは調べた。だが、フロアマット以外では何の問題も見つからなかったのだ。

⇒どうやって調べたのだろう

6)このマットを使うならば本来、時間をかけてクリップできちんと止める必要があるが、

アメリカ人は床にポンと置くだけの場合が多いということだ。

⇒クリップできちんと留めないのは日本でも同じ、アクセルをマットで覆っている人もいる

7)電磁気が強い発電所にまで持って行ってテストしたが、何の問題もなかったという。

発電所ではなく変電所でなければならないし、そのどこら辺で試験したのだ

8)2つの異なったコンピューター・プロセッサがペダルに装備されているからだ

プロセッサーではなくセンサーではないのか

⇒突合せ回路も二重化か、また其の差はどのぐらいまで正常と見做しているのか

9)メーカーの違うフロアマットを置いたのはレクサスのディーラーであり、事故車は代車

サンディエゴで起きたレクサスの事故(家族4人が死亡)

⇒運転者に責任がないのはこれで分かるが、ディラー、それの指導監督を怠ったトヨタ

責任はあるということだろう

10)そこでトヨタは基準変更を決定し、すべてのペダルについて全天候型マットを元の

マットの上に置いてもスペースが十分確保できるようにした。

⇒製造物何とかという法律を満たす警告をしていたのかどうかが焦点になるだろう

11)stickyペダルの問題が特定できたのは200万台のうち20台にすぎない。

しかも、新車には問題はなく、かなり時間を経た旧モデルだった。

⇒タイミングチェーンをベルトに変え、切れたのは、利用者の責任にするのと同じ考えだ

12)トヨタによれば、stickyペダルによる確認された事故はない。ブレーキは効く。

⇒効きが悪いブレーキは、効かないのと同じ

13)プリウスのブレーキぺタル問題が浮上した。トヨタによれば問題があるのは5台だけ

⇒ぺタルに問題がるのではなく、回生ブレーキとABSの連動時間に問題がある。

14)レギュラーブレーキシステムには問題はなく、横滑り防止のABSが作動するような状況

において、その前に少し(ブレーキの効きが)遅れる“感じ”がするというものだったからだ。

(その遅れる感じ)は1秒以内だ。

⇒実際には0.06秒らしいが、人間工学的には0.01秒でなければならない

15)フォードもフュージョン・ハイブリッドで、トヨタと同じブレーキシステムに関する不具合の

苦情を受けている

⇒不公平だと思う

16)ホンダはビジネスのやり方が静かで目立たないし、世界最大の自動車メーカーではない

⇒私のイメージと違うが、ホンダはテレビコマーシャルを止めるなどと馬鹿な発言はしない

ので、静かなのだろう。上がそうなら下も同じような発言を多かれ少なかれしただろう

17)今はとにかく我慢して謝罪するしかない。

⇒同感だ

18)(プリウスのリコール)ノーマルな状況ではしないが、今はノーマルな状況ではない。

⇒リコールすべきだ

19)すでにトヨタは一部高級車に限られていたブレーキ・オーバーライド・システム

(アクセルとブレーキが両方踏まれた場合、アクセルが緩むシステム)をすべての車に順次

搭載していくことを発表している。

⇒こういう運転を認めるのか

20)今回の一連の騒動が、トヨタの製造エンジニアリングの根本的な問題を示しているもの

だとは私は思わない。

⇒時期尚早な意見だ

トヨタ擁護に満ち溢れた記事だが、そんなにトヨタ(メーカー)を信頼してもよいのだろうか。

昔、セリカで起こしたオートドライブのリコール対応を見ると、教授は甘いと思う。

ビッツHVを購入する計画なので、安かろう悪かろうでない車を開発して欲しい。

40KM/Lは安全性確保で諦めて、35KM/Lでもよいから、ブレーキは従来車通りの

フィーリングで効いてほしい。