HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

元旦のトラブルの捉え方

「元旦に低温浴槽のお湯がぬけていて、満水になかなかならず、営業時間ぎりぎりで定温に

なった」というのを一方の当事者から聞いていたのだが、元旦の勤務者が話した事は

違っていたので、どちらが真なのかはともかくとして、驚いた。

勤務者が言うには

1)全浴槽の水位が、逆洗・洗浄直後の水位しかなかった

2)温泉水ポンプが”断”になっていた

3)出勤した時間は5時前

というのだ。

結果としては、営業開始時間の7時半には間に合ったそうだ。

1)の現象となるのは、

(1)31日の昇温時に、逆洗・洗浄用のタイマーをリセットしておかなかった

(2)ろ過器は運転しっぱなしで、21時前に帰宅

(3)通常は”自動”である温泉水ポンプがわざわざ”断”にした

上記の3つのミスを同時に起こさないと発生しないのだ。

上記のミスを同時に起こすと、31日は木曜日なので、制御装置は営業日として動作するので、

21時に逆洗・洗浄をする。すると水位は下がるが、温泉水ポンプが自動であると、水位は回復するが、

”断”であると、当然ポンプは動かないので、水位は低いまま。

更に分からないのは、

31日の遅番として、昇温のために本人が出勤することになっているので、(1)と(2)の操作を

失敗したのは本人となるのだが、そういう意識はない。

31日の早番が言うには、遅番と対面では作業引継ぎをしていないというが、遅番は引継ぎをした

という。どちらが本当だ。

早番は電話で、遅番はしたというが、

想像では、電話で引継ぎ、出たことにして出ていないというのが本当の所だろうが、

これ以上は追求しない。

全く、分からないのは、

通常は”自動”である温泉水ポンプをわざわざ”断”にした理由だ。

常日頃、このポンプは”自動”のままな、”断”にする理由がないのだ。

元旦の勤務者が嘘をついていると考えると合点が行くのだが、認める気配がない。

私の想像では、

温泉水ポンプは”自動”であっても、7時にならないと動作しないので、

7時前に動かすには、2つのバルブを開閉し、ろ過ポンプを止め、温泉水ポンプを手動で

動かさないとならないのだが、これを忘れたと考えると合点がいくのだ。

本人が言うには、補給水窓警報ランプが”開”になっているので、補給されていたと思ったという。

全く、浴槽をチェックしてないのを白状、本人、白状とは感じていないのが凄い。

清掃係に指適され、水位が低いと気付き、慌てて、31日の早番に連絡したようだ。

そこで、指適され、初めて操作漏れに気付いたので、操作をしたが、温泉タンクの温泉水の

温度が低く、なかなか昇温度しなかったというのが、真実だろう。

更に、不思議なのは、休館日の翌日、昇温に掛かる時間はボイラー2台運転で3時間、

3台運転ではどのぐらい掛かるか不明だが、2時間ぐらいだとすると、7時30分の営業時間

には温度上昇が間に合わなかったと思う。

しかし、2人とも間に合ったというので、不思議なのだ。

考えられるのは、無人でボイラーを運転したという事か!?。

ともかく、よく分からん。

今年3月で67歳になる人と、依存症の人のすること、分からないのが当然か。

設備が全てとは言わないが、こういうレベルの人が勤めている現場もあるということだ。