HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

自民党再生の秘訣

自民党再生の秘訣は、じーと身奇麗にして、選挙を待つことだ。

民主党の大臣等とまともに議論してはいけない、すると、同じように軽薄に見られるだけだ。

更に若い政治家がテレビ等にでて、軽々しく(軽薄に)喋ってはいけない。

古手の経験ある政治家がどうどうと冷静に、過去を反省しつつ喋れば次の選挙では勝つ。

民主党の支持率が下落するのは、

1)首相に指導力がない為でもなく

2)公約の変更でもなく

3)故人献金西松事件でもなく

4)普天間の移設が決められないからでもなく

5)小沢氏が影にいるからでもなく

6)国債発行高の過不足でもなく

7)景気対策がなってないということでもなく

ただただ、大臣、副大臣官房長官が御粗末すぎるイメージだからだ。

例えば、病気になり病院へ行ったが、診察した医者が本当は名だたる名医なのだが

凄く軽薄に感じ、治療方針も世の常識と違い不安が高じて、違う医者に行くという心境に

似ている。

逆の場合は、本当は凄い藪医者なのだが、態度が親切で、重厚なイメージの医者なので

治療を任せ、死んでしまうという場合もある。

両方とも不幸なことだが、民主党は前者、自民党は後者なのだろう。

今回の政権交代は、自民党医に掛かり治療をしてきたが、ちーともよくならず、

民主党医にしたが、その医者の治療方針を信じて、覚悟していたのだが、いざ治療が始まる

自民党医と同じ治療をやりだして、びっくりしているという状況なのだ。

また自民党医に帰ろうかどうしようか思い悩んでいるということだ。

自民党医に返っても死ぬ、今のままの民主党医にかかっていても死ぬ、

同じ死ぬなら民主党医の当初の約束の治療をして欲しいのだが、主治医の腰が引けて

逃げかかているということだろう。

腰が引けているのは未承認薬を使うので、金がかかる、患者の懐が破綻してしまうのを

極度の恐れているのだ。

患者が1200兆円ももっているのを知っていながら、44兆円しか使わせないとしている

のだ、実にばかげている。

自民党医は1200兆円を全部使わそうとしていたのはやりすぎだけど、、、、、、。

命が惜しい患者は、全財産を使ってでも、やがては帰ってくる。

そういう意味で待つのが正解なのだ。

当然、参議院選挙の候補者の準備と活動は直ちにすべきだし、衆議院選挙の準備も

初めて居なければ、国民が帰ってきた時に間に合わないだろう。

以上、常識的な推定だ。

但し、民主党マニフェストを実行しだすと、自民党は沈没、浮かぶことはない。

民主党マニフェストを実行しないで、いかに選挙対策をしても参議院選挙では負ける。

確定的な予想だ。