HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

民主党勝利による高速無料化

高速無料化が民主党勝利により現実のものになってきた。

問題があると云われているのは

1)高速道路の混雑

2)高速道路の保守費と借金の返済の捻出

なのだが、1)は本当に混むのだろうか。

仕事を持っている者は毎日が休みではなく、週休2日程度だろうから、混んでも土日程度

ではないかと想像するし、ETCがあれば土日祝が1000円で今も走れるのだから、

増えるとすれば、ETCを持っていない方の通行が増える程度だと思ってしまう。

更には、毎週出かけていると出かける所がなくなってしまうので、やがては落ち着くと思う。

営業車が高速を走り、それで混むという事も考えられるが、これも到着時間等が決まっている

ので、高速が混むとそれが不安定になるので、再び一般道を走るようになるのではないかと

想像する。

全てが一過性なのではないかと思うのだ。

ただし、有料でも混んでいる日、例えば、お盆等の混雑は凄いことになるだろうとは思う。

2)は料金がそれに当てられないので、財源上の問題は出る。

税金で処理するしか方法はない。

無料化すると経済効果が8兆円近くあるという話もあるので、消費税が5%とすると、4000億円分

税収が増える事になるが、維持費が1兆円/年かかるという話しもあるのでこれでは不足だ。

(1)毎日、高速走り放題で1000円

(2)または、夜間だけ無料

(3)または、高速道路上限2000円

というのが現実的かもしれない。