HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

直したばかりの塩素注入装置異常

直したばかりのプール用塩素注入装置が塩素濃度が2PPMに為っても停止しなかった

というのだ。

だれかが嘘をついている。

その嘘は

1)プールの監視者が塩素を手巻きで投入したのに、してないという嘘

2)塩素濃度表示が2PPMを示した時、ポンプが動いていたと仲間が嘘

上記のいずれかかと思うのだが、証拠がないのだ。

プールの監視者が仕事熱心だと、10時、11時の塩素濃度が0.3PPMしかなければ、手撒きで

塩素を投入するのは義務だから、その行為を責めはしないが、量を間違ったのは責める。

大体がプールの塩素濃度はプール用塩素注入装置を動かしているとそういう異常値にはならない。

これは、昨日、今日と機械の前に張り付き確認したので、間違いはない。

具体的には0.5PPM以下には落ちないのだ。

プール用塩素注入装置は、塩素濃度が0.35PPMになった時にポンプが動き出し、

0.45PPMになった時に停止する。

機械が0.35PPMを示した時、プールで採水し、DPDで測定すると0.5PPMあり、

ポンプが停止した後、濃度は0.58PPMまで上昇する。この時のDPDでの測定値は0.8PPMだ。

DPDでは0.5~0.8PPMの間の値を示し、

注入装置での表示は、0.35~0.58PPMの間の値を示す。

所が、火曜日、トラブルがあった日の10時の記録では0.3PPMと書かれているのだ。

機械を管理している者から見るとありえない値なのだ。

考えられる事は、プール用塩素注入装置を停止していたという事だ。

プールの水は水道水なので、其のぐらいのPPMを示してもおかしい事はないだろう。

プール用塩素注入装置を動かしていたという嘘を仲間がついているとも思えるのだ。

私の推測は、

遅番の者が、装置のスイッチを切って帰り、それを翌朝に気付かずに営業にはいり、

プールの監視者が塩素を手撒きで投入、その後に別の監視者が濃度を測定し、2.0PPM

あったので、連絡してきて、初めてスイッチが入っていないのに気付いた仲間が

スイッチを入れたが、装置の濃度表示は瞬時に2.0PPMにはならないので、その間は

ポンプは動いていた。

こういう事だと思うのだが、誰も口を割らないのだ。

当然、メーカーを呼んだが原因不明で帰ったそうだ。

シーケンサーが上限値オーバーを検知し、モーターを停止する信号を出したが、リレーが動作

せず、電流が流れたままで、モーターが停止しなかった。

本当に不良だとすれば、リレーの不良なのだが、これだと再発すると思うが、

水、木、金と現象が出ていないのだ。

リレーの交換をメーカーに要求すべきだろうか、考え込んでいるのだ。

考え込んでいる根拠は、ケミカルタンクの塩素量が有意に減っているなら、リレー不良と断定でき

るのだが、そうでもないのだ。

あ~どうしよう。