HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

引越し手伝いの予後

義理の妹夫婦が塾を開くので、教室の構築というのか、荷物の運び込みを手伝いに息子が一人で出かけた。

ジョイフル本田で机とイスを受け取り、それを教室まで運び、組み立てたのだ。

当然だが、妹夫婦と息子の三人でだ。

11時前に出かかけて、帰ってきたのが18時頃、当然3人でだ。

以前は、好んでいなかったのだが、最近は彼等と良く話したりしているらしい、不思議だ。

これにも驚きなのだが、全員で夕食を食べているとき、当然に塾の運営や行く末が話題になる。

それらの話しの中で、塾がつぶれ、当家で一緒に暮すことになると予想しているような話をし出し、

慌ててしまった。誰が、そういう話をしたのだろう。

当然、そういう事にはならないだろうと話したのだが、自営業で国民年金等払っていない方たちなので

年金がないだろうという。これも誰が話したのだろう。

塾の講師の定年は、何歳と聞くので、「無い」と答えていたが、女房が70歳にもなれば、生徒がこない

だろうと、煽るのだ。

これには、慌てた。塾の立ち上げが成功したら、講師を雇い、経営者になるから大丈夫だと云うと、

ご主人が株式会社にでもするか、株主になって貰えますかとフォローしてくれた。

そこで、100万でも出資し、株主配当で儲けさせてもらいますかと応じた所で、息子が笑ったのでホットしたのだ。

構えて話すのは良くないが、息子の不安を煽るようなことを平気で口走る、何故だろう。

最後は、開講直後に生徒が何人集まるかで、話しが弾む。

息子は5人ぐらい、私はゼロ。彼等は希望としては20人だという。

ゼロでも運転資金は3年分ぐらいはあると、披露し、我々を安心させるご主人はえらい。

ご主人、版画家でちっとは名の知れた方なので、収入がゼロになる事はないのだ、生徒が集まらないと

版画教室でも開きますかといい、これまた安心させてくれる。

こういう話を食事しながら小一時間ばかり話すが、息子がきちっと聞いていたのにも驚いた。

もう一つ、感じたのは、就職活動が重荷になっているようなのと、自分の老後が不安らしい。

原因は、仕事が出来ない、見つからない、気力がでない、物を覚えられない等々から来ているの

だろうが、経済的には妹夫婦が破産でもしない限り、息子が一生涯遊んで暮らせる程の遺産がやがて

入ってくるのだが、これは未だ話していない。

話しているのは、我々両親が健在な間は、経済的不安はないということだけなのだ。

話すべきなのだろうか、意見が割れているのだ。