HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

緊張しっぱなしの一日

おかしいなとは、思ったのだが、配管の修理業者が来ていたので、いそいそと帰るのだろうと

思ったのが失敗だった。Cさんの引継ぎは、くどくどと長い時は問題なしなのだが

短い時は何か問題を隠しているのが、経験則で分っているのだ。

ただ、Cさんにとっても、大変だったのは、ステームサウナが故障し、支配人は怒るは、運営

会社は何故また壊れた等々、修理業者は逃げ腰だったからだろう。

私の受け持ち時間帯に出現した問題は、

1)スチームサウナが壊れたのだが、壊れた旨をフロントに連絡せず、故に、フロントは入浴客に

その旨を事前に言えず、入浴客より大いにしかられ、その矛先が当方へ来てしまった。

2)ジャグジー槽へ塩素がゼロ表示なるも、ポンプは稼動中で過熱

3)水風呂へ塩素を注入するビニールパイプが二度も破裂する

4)浴湯が43度に上昇しかけ、慌てまくる

1)は後で、支配人には連絡していたが、支配人から副支配人、受付に情報が伝わっていない

ことが判明し、一見落着だが、一体誰まで伝えるべきかという問題が提起されてしまった。

支配人がアホで新人でどうしようもないが、そうは云っても、諦めてはおれない。

2)はポンプがエアーをかんだのが、原因だが、記録上は塩素が入っていたことになっている不思議だ。

エアー抜き後、正常に稼動、ポンプの熱も平熱に下がった。

3)は当初、原因が分からず、そのたびにパイプを修理していたが、流石におかしいと気付く。

原因は被注入配管のチャッキ弁の固着、天井裏の配管より外すのに四苦八苦する。

修理品と交換し、正常復帰。これも塩素量を見ていれば気付くはずなのだが、不思議だ。

これを修理交換するには、塩素をたっぷり吸ってしまうので、気付いても、やらなかったの

だろうと想像する。おかげで、こちらがたっぷりと吸ってしまったのだ。

4)は危うく気付いたので、事なきを得たが、原因に想像がつかないのだ。

昇温弁が作動していない表示なのだが、温度が制限値の41度を超え、41.3度まで上昇。

給水した温泉水の温度が高すぎ、給水を止めた後もじわじわと上昇しているなら話は単純

だが、これだと、温度を下げられないということになってしまう。

兎に角、浴室に調査に行くと、そこの温度計の表示は42度、0.7度の差がある。

ボイラー室へとって帰り、メータを見ると、41.5度まで上昇していた。

運を天に任せ、補給水弁を自動から手動にし、給水すると、見る間に温度が40.5度まで急降下。

慌てて、今度は自動に戻すと少しずつ温度が上昇し、41.1度で停止、正常だ。

こうなると、タンクの温泉水の温度の問題ではない。

昇温した後の三方弁が所定の位置で停止せず、熱交換器に浴槽水が流れ続け、温度が

じわじわ上昇するが、手動で補給水弁を開け、その後、締めると、三方弁が所定の位置で

止まり、正常になるということなのか?。

補給水弁と昇温弁の関係を調べてみるか、今日。

それとも、入浴客がべらぼうに多いと、体温等でじわじわ上がる、まさかあ!。