HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

アフガニスタンの韓国人誘拐事件で思ったこと

大変可哀想で、関係者の心痛は我乍ら分るが、アメリカとアフガンの大統領が譲歩しないと

いう決定を聞いて、仕方ないなという気持ちもする。

この決定でタリバーンは、女子も処刑するのかどうか、申し訳ないが興味が尽きない。

私がタリバーンの指導者なら、男は殺して、女は釈放する。

お互いにメンツがあるから、これが一番受け入れやすいことではないのか?。

男の命は女より粗末でいいのだ、種の保存則上。

治安の不安定な国へボランティアで団体で出かけて、誘拐されて、団体で殺されて

韓国政府はどう仇を討つのだろう。

タリバーンが天下を取った時、損害賠償請求、謝罪を求める、国交断絶、その他を行う?。

タリバーンが天下など取れないから、攻撃部隊を派兵し、仇をとる。

政府の勧告を無視(?)して出かけたのだから、自己責任でうやむやにする。

悩ましい。

憲法改正後の我が国ならどうするのだろう。

集団自衛権を発動して、アメリカ軍やアフガン軍と共に、前面で戦いだすのだろうか。

しかし、戦わないのなら、集団自衛権などいらない。集団自衛権の解釈誤りなのだろうか。

10人や20人では、発動しないのだろうか?

我が国、一国の場合はどうするのだろう?。

例えば、某国で日本人が20人殺されたという時、自衛隊は出動するのかしないのか。

憲法改正がどうであろうが、国が攻撃された時、反撃するのは当然だと考えているし、

同盟国に助けを求めるのは当たり前と認識しているものの、1000人ぐらい死んで、それで

全面戦争もアホらしいとも思う。

また、テロリストとレジスタンスの区別はどうするのだろう。

多くの国が支持するテロはレジスタンスで、少数の国が支持するのはテロということにするか。

国連でテロかレジスタンスを決めるとしても、最初は全てテロだろうが、それが成果を出せば、

レジスタンスになるとすると、兎も角、やらねばならぬということで危ない。

面倒くさいので、全て政府まかせにするか、自分の生命・財産に累が及ぶので、信頼できる

大臣や官僚や政治家が必要になるが、大臣や官僚は選べないので、選べるようにするか、

云々、戦後レジームの見直しには、基本的な所での議論がないので駄目だ。

話を元に戻し、

政府は努力しましたが、全員が処刑されました、残念です。

仇は我が国の法が及ばないので、相手国に犯人の処罰を要求しております。

攻撃部隊の派遣は、国内での反対が多いのと、軍事力の余裕がないので出来ません。

今後は、危険国への入国は禁止します。

で、終わりかな。でも、実際的だと思う。