部長の顔を潰してしまったようだ。石で殴って潰したのでは当然なくて、パスしてしまったのだが、
何時もパスしてたのだが、今回は違うらしい。
同僚のCさんの話では、かなり頭にきているらしいが、直接的には私に言ってこない。
問題の発生は、Bさんが、私に、「有給をとったので、残業はつけられない」と言ったことが発端だ。
当然、そんなアホな事はないと反論、総務への確認を要求し、Bさんがやると言ったので、
その結果に従うとしたが、確認した所が前の勤務場所の先輩というので、カチンと来た上に
その内容が「有給は欠勤にならないだけで、当該月の残業は計上されない」ということだ。
こんな矛盾したことはない。
残業1時間で有給が相殺されるなら、こんなに嬉しい話はないが、会社はそんなに甘くはない。
逆に有給を取得したことになって、残業が計上されないなら、従業員は大損だ。
確かに、代休は残業で相殺される事があるが、有給をとった様にはカウントされないのが常識だ。
また、その残業は休日に8時間以上連続で働いた実績があればだろう。
今回の場合は勤務日に残業を1時間しただけなのだ。
Bさんが総務に確認するといっておいて、しないので、私が直接確認するがよいかとの問いかけに
「よい」という返事を貰った後で、総務に問い合わせた。
総務の回答は当然、「残業になります」との返事だ。当たり前だろう。
この回答をBさんに伝え、話は終わったと思っていたが、
その後、部長より、私に電話があったらしいが、帰宅後なので、Cさんに色々文句をつけたらしい。
その文句をCさんより、今日、伝えられたのだ。
一言で言えば、「自分を通せ」。
こういう話を今回の経緯に関係ないCさんに伝える姿勢も問題意識のない話だが、皆、第二、第三
の職場、いたし方ないのかも知れない。
Cさんは、部長の顔を潰すようなことをしていては、定年後の継続雇用がないぞという。
また、部品等が壊れた時は、直接、業者ではなく、部長を通すようにとも言うが、これもおかしいと
言えばおかしい、だって、従来から直接業者に依頼していたのだし、
当然、請負元の館長の承諾を得た後でだ。だって費用は館長が支払うのだから。
まずいのは、部長より私に電話があったのが、勤務時間中なのだが、これも交代が来れば帰宅
してもよいという話だったのだが、おかしいおかしいとCさんに言ったらしい。
これにはCさんもまいったらしい。
この馴れ合いの首謀者は彼なのだ。私はタイムカード派なのだが、甘受しているのだ。
この馴れ合い、早番と遅番の交代ではよいのだが、遅番のとき、作業をカットして帰る輩がいて
迷惑しているので、辞めたいのが本心なのだが、早番では便利なのだ。
困った問題に直面してしまった。
定年で辞めるにしても、残った人に恨まれたくはないしな。