死期がまじかな患者の人工呼吸器を和歌山の医者が外し、書類送検されたらしい。
この事件、医者がやれば書類送検、では家族がやればどうなる？。
同じく書類送検、書類送検すらされない、または殺人罪で身柄が拘束される？
誰にでも人工呼吸器など外すの簡単だろう。
元特捜部の検事がコメントしていたが、それが支離滅裂というか、理解を超えている。
一字一句正確ではないが、「法的には殺人だが、書類送検する必要があったか？」
という発言、理解できますか？。
殺人でも罪に問われない場合もあるということだろうが、
１）緊急避難
２）正当防衛
３）刑務官のいやな公務
ぐらいかと考えていたが、どうも「死にかけの人間にとどめをさす」のは許されるらしい。
誰がというのが、問題になるだろうが、家族若しくは医者ならよいということらしい。
嫌な世の中になった。
テレビドラマのような話を想定すると、保険の満期を来週に迎える脳死患者の命を医者に
頼んで、延命装置をはずし少し短くすると、これは保険金殺人、または正当な行為？。
生命保険会社は死亡保険料を支払うと思うか思わないか？。
