HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

ボイラーマン昨日と本日の作業

6時40分に出勤、50分も早すぎた。着くと駐車場で老人達が体操らしきことをしていた。

驚いたらしく、こちらをちらちら、体操にならないようすだった。

7時30分前にはセキュリティを解除するなとの指示だが、30分前に実施。

修理業者が7時にくるとの引継ぎがあり、待機していたのだが、来ない。

7時過ぎに源泉ポンプが動きだしたので、補給水スイッチを停止から自動にする。

本来なら、5分もすれば、停止するのだが、10分経ってもとまらない。

やむなく、浴室へ確認に行くと、浴槽が満水でない、何故だ。昨日、満水にしたはずだが、

水位が大幅に低下している。昨日、自分の目で確認しなかったのが悔やまれる。

温水タンクの水温が23度と低いので、20分も早いが、ボイラーを1台起動する。

そうそう、薬湯の水も5分間程度、排水する。

満水にしないでというのだが、満水にしてしまうのだ、その方が操作が簡単なのだが、翌日、

温度がなかなか上がらない、熱交換器の容量が小さいのだろう。

温水タンクの水温が50度となった時、薬湯に注水、一気に温度が33度に上昇する。

7時40分にボイラーをもう一台追加起動、浴槽の温度を一気に上げ始める。

8時に塩素投入装置を起動するが、塩素水溶液の濃度が信用ならぬので、ジャグジー

確かめる。3日前と濃度の上昇率がそう変わらない。いい加減なことを教える。

3%に薄めたと聞いていたが、間違い、20%はある。

これで、水風呂とジャグジーは自動での投入を諦め手動操作と決める。

25mプールの塩素タンク量が下限値に近いので60リットルを追加、ほぼ一週間分だ。

もう9時になるが、修理業者が未だ来ない。いらいらする。

各浴槽の塩素濃度をDPD試薬で計測し、装置とほぼ一致していることを確認。

これも9時の定期作業、これで塩素計等が正常化如何かを確認しているのだ。

温度が定格に到達する9時15分にバイパス弁を開ける。

バイパス弁を開けるのは、お湯が浴槽からあふれ出す様態を演出するためだ。

この時間に開けないと、営業開始時間までにあふれださないのだが、やらない人がいるので

困ってしまう。

9時45分に最終の浴室チェック、その時また直接浴槽の塩素量を測る。

10時に日誌データを取りながら、機器の確認、大体40分ぐらいかかる。

後は交代まで、一時間毎に塩素量をDPD試薬又は装置で確認するだけで暇。

以上が昨日の作業。本日は13の金曜日、碌なことななかった。

朝、5時半に目がさめる。早すぎるのでうとうと。

はっとし、時計を見ると7時5分過ぎ、女房は台所でお茶をのんでいた。起こさないのだ。

病人のため、嫌味もいわず、着替え出掛ける。その間、5分、当然、洗面なし。

飛ばそうと思うが、車の多いこと。

また交差点が混雑、信号が青なのに交差点に進入しない車だらけ。いらいらする。

職場の正門についたのが、それでも、35分頃、5分の遅参。急いで開場するとほぼ同時に、

清掃係の煩い親父が出勤してくる。

「何処へ行ってたの?」だって。

裏門を開ける余裕がないので、そのままにし、ボーラー室へ直行。

セキュリティ解除は40分ごろになる。先ほどの親父が文句を言いに来る途中ですれ違う。

「セキュリティ解除がされていな、仕事にならん」だって。

「ごめん」の一言。

「どうしたの?」と聞くので、

「春の交通安全で、おまわりさんだらけ」と応答、納得した様子。

業務手順上は40分過ぎに解除となっているので、文句を言われる筋合いはないのだけど。

とって帰り、ボイラー3台を起動、8時10分頃にヘルパーがディサービス用のお風呂にお湯を

張るのだ。これがまた煩い。

裏門を開けていないことを思い出し、裏門に走ると、施設長が出勤してきたのとバッタリ。

滑り込みセーフ。

これで、安心と機械室へ行くと、3台のポンプのシール部から水漏れ、そのうちの二台は

修理の経験なしで、腐食が激しいので、触るなとの指示されているが、ほっとけない。

修理するといっても、増し締めをするだけだが、おっかなびっくり少しずつ閉める。

時間を置きながら少しずつ締め込んで、雨だれ程度になった所でやめる。つかれ果ててしまう。

やっと落ち着いた所で尿意をもよおし、トイレで小便をすると、なんかお尻が冷たい。

失便してしまう、情けない。

着替えをと電話したい所だが、病人、無理なので、パンツを洗うはめになってしまった。

熱交換器の上に干すが、これがまた乾かない。

最後は半乾ではく、スカスカして落ち着かないのだ。

仕事の方は、水漏れ以外は何もなし、順調そのもの。

交代が来たので、水漏れを引き継ぐと、昨夜からだという、ひどいものだ。

直さなかったのは、やはり、腐食がすごいからだという。

いやはや、まいった一日だった。