最近またクシャミをする客が出始めた。
当然、皆がするのではなく、いつもほぼキマッタ人らしい、これも不思議だ。
同僚は、花粉症だという。根拠は塩素が水道水程度しか入っていない、これは間違いない事実。
お客は塩素の臭いがするので、塩素が犯人だという。
しかし、塩素の臭いを知っているのかと問いかけたいが、出来ない、女風呂なのだ。
水道水を嗅いでクシャミする人なら当然、お風呂に入るとクシャミするのは自明だが、水道水では
クシャミをしなと云っているそうだ。
案外、自宅の風呂に入ってもクシャミしている可能性もあるが、そこまで、疑えない。
遂に、今日、ジェット水に当たっているとクシャミが止まらないと言い出した。
そこで、女性清掃係に頼み、ジェット水を採取し、塩素を計ると、0.2PPMしかない。
こうなると、ジェット水といえども、お湯ばかりではなく、浴室の空気も吐き出しているだろうから
空気中の塩素の量が多いとしか考えようがない。
同じ量でも水中に解けているものと、大気中に浮揚しているものとでは、人体への影響が違うのだろうか?。
3月中頃から、ちょぼちょぼクシャミするとか臭いとか云う人がでたので、換気には注意をしていたが、
困ったことに、換気をしない、しても5分とか10分で、してないのと同じような作業をする1人がいる。
よく換気をしてる人の当番の時はクシャミを出す人がほぼいないが、そうでない人の時は最悪。
それが、昨日と今日、早番でほぼ、6時間近く、殆ど換気をしなかったのだろうと推定、その根拠は
天窓の水滴がすごーいのだそうだ(女湯なので自分の目では未確認)。
明日は早番、さてどうする。
塩素注入装置を停止し、手動で規定量の塩素を投入するか、換気を自分で行うか、毎時間確認を
するか、強引に天窓を開けさせるか、しかし、明日は雨との予報、どうする!。
単純作業員がこういう判断をするってこと自体が間違ってる!?。