古紙持ち去りに無罪
古紙持ち去りに無罪との報道を聞いて、まともな裁判官もいるなと思った。
東京簡裁の人らしいが、多分、若いか定年間際だろうと推測する。
当局は困った裁判官だと思っているだろうな。
犯行の場所が特定されていないらしいが、何故特定されていないのかも不思議だ。
繰り返された窃盗等でも、被害者が特定された事件だけが、起訴されていたと思って
いたが、勘違いだったのか?。
犯行の場所、被害者が特定されなくても、犯罪になるなら、迂闊に物など持てない。
特に、ドライブなどで遠出したときに、購入したもので、領収書等のないもの。後日、
これ如何したと問われても、場所はうろ覚え、時間が経つと忘却、そういうもの散在してません
か?家中に、自己証明が難しい物。
趣味の銃など、購入直後に警察で確認を受けて押印されているので、何年経っても、不正入手
したものでないことは分かるが、他のものもそうするのは大変だろう。
銃関係で真面目に追求されると往生するだろう物は、装弾。購入した数は明確だが、
消費数はかなり不正確。数えながら撃ってはいるが、大体が合わない、特にトラップは。
ライフルは大会の時は決められた数しか撃てないので合うが、練習の時は駄目だ。
残弾数を届ける時は数えなおすので、虚偽記載にはならないが、購入数ー消費数=保管数
となるはずだが、為らない。
自動車は車検証。テレビは領収書かサインした保証書、無くすればアウト、特に量販店で買うと
相手に記録がないだろうし、家計簿や通帳も時間が経てば廃棄してると出金したという記録
もなくなる。
特に本、書斎一杯の専門書なにもない。
こうなると誰でも犯罪者にされる。本物の犯罪者を捕まえるには、便利だが、まずいと思う。
自分は違う等と思わないほうが、いい。
思うと、他人の失敗が自分のものにならず、同じ失敗をやらかしてしまう。
会社で事故の紹介やら反省会をやるのは、その人を責めるというよりは、事故の共有化を図り
同種の事故を繰替えさせない点に力点がある。
序に、制御棒の抜け落ち事故、○○担当原子炉ばかりで、□□担当原子炉は今の所、
志賀しかないが、□□が○○の事故を見て、他者ながら共有していた証拠だろうと想像する
が、僕らがリストラや配置転換で情報の伝達が弱くなった時期に志賀が符合していると
考えるのは、リストラ者のひがみかな~。
こういう癖が抜けないので、古紙の件も考えてしまうのだろう。