志賀原発の事故隠し
北陸電力の志賀原子力発電所は、一号機の建設当時に関係した。
私のサインした図面が10cmファイル一冊ぐらいあったと思うが、定検毎に更新されるので、
どのぐらい残っているのか、興味深々だ。
今回の事故と直接関係した所ではないが、局所臨界等を予測する機能を納品したような気も
するが、記憶が定かでない、他のプラントとごちゃごちゃに為っている。
部門が変わった時、資料を廃棄、退職したとき、更に資料を滅却。
年と共に記憶があいまいになっていく中で、憶測も含めて書くと、報道等による作業員とは、
メーカーの人間のはず、関連会社も含めてだが。
図面もメーカーが作っているはず、電力会社が作ったものではないだろう。清書はしてるかも
知れないが。また、そうゆう状況で制御棒を全引抜すれば、どうなるかはシュミレーションを
してるはず。我々世代と次の世代の原発に対する意識が違うのも事実だが、そこまで、
社内効率優先で手抜きをしているとは、OBとして思いたくない。
シュミレーションが、その条件入力等のミスで誤った結果となっていたと願望したい。
建設当時に関係した人達が含まれていないことを祈るばかりだ。