30年前には我家の家電品はほぼ松下製品、理由不明だが自社製品は何も無かった。
やがて、掃除機が、洗濯機が、VHFプレーヤーが、テレビがと自社製品に変わっていった。
その理由は単純で、親しい電気屋が出来、電話一本で動いてくれた。
量販店などへ物を買いに行くという事自体が頭に無かった。
当然、電気屋は日立の代理店で社内販売価格で購入できたし、見かけ上、安いという感じもあった。
子供が大きくなり、買い物に量販店へつき合わさせられることが多くなり、抵抗というか違和感も
なくなったし、ものもそう壊れなく、値段も安く、もともと買い物好き。
やがて、家中の家電製品から自社製品が消えてしまった。
こういう状況が続き、電気屋さんからは物を全く買わない期間が最近10年は続いた。
この期間の例外は、洗濯機で、自社製品の最高級品を購入したが、大きすぎて、洗面所に
巧く入らない事態になるが、文句も言わず。
当然、今回も量販店でテレビを買う予定で、これは自分で、数店の量販店を回ったが
なぜか、電気屋から買うと言い出した。
推測するに、量販店にビデオカメラを買いに出かけた時、日立製品が売れ筋といわれたことが
頭に残り、テレビもそうだと思ったのだろうが、甘かった。
19日の朝刊を読んでた女房が、テレビのシェアを見て、がっくりというか、ため息交じりに
液晶がシャープ、ソニー、松下、東芝、ビクター、三菱、日立の順でどん尻の1.6%
プラズマが松下、日立、パイオニアの順で31.4%
ああ、マイナーなのを買ってしまったと云う。
小さい、安いテレビも入れるから、そういう数字になるのじゃないのと負け惜しみをいうが、
根拠があっての発言ではなく、単なる負け惜しみだが、ふーんとの反応。単純だ。
娘が色ぐあいを調整したので、美しく映るが、字幕は未調整で切れる。
マニュアルをよんで調整する度胸がない、電気屋を呼ぶか、呼ぶとまた何か買いそうで!
代金の30万支払ってないので、取りに来るのは必然、待つか?!
そうそう、メール受信の表示もでる事がある。何故と聞かれて、リモコンを色々押したからと
答えたが、本当は押してない。
それよりも、開いて見たいが、やり方がわからん。
やっぱり、単純なのが一番だな。