HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

久しぶりの元リストラ候補の集い

事務女子の自社への復帰を理由に夕べ懇親会があり、出席した。
7月以来だ。
事務女子が皆さんと云っても5名だが、現状を知りたいというので各位報告した。

私は風呂番と話すと通じず、スーパー銭湯と変えたが、未だ伝わらず、最後は温泉のボイラー
マンでやっと理解した様子。お嬢様なので止むなしか。
 
M君(58歳)は友人が経営しているソフト会社で働いているとのこと、プログラミングで苦労
しているらしいが、かなりの月給貰ってるようだ。

N君は東京の関連会社へ出向だったが、生活成り立たずに帰社が認められ、自社勤務との
ことだ。社長が変れば、変るものだ。
ふっくら太り、現場復帰でき落ち着いたようす、よかった。
人不足状態なのだそうだ。

彼女の話は、入社当時の原職へ復帰とのことだ。
やはり、復帰は不安だそうだ。
しかし、会社は御本社直轄に昇格、仕事はいくらでもあるだろう。
辞めないほうがベストとアドバイス

O君の話は、辞めようとした直前、上意下達でJR関連作業で派遣、その後、派遣終了し
現場作業支援していたが、明後日より再び、JR関連で再派遣とのこと。
仕事はテストシミュレータの構築、在来線の改造で大忙しらしい。
こういう人達をリストラしようとした人達の愛社精神をいまさらながら疑う。

最後は幹事の報告。
これは心配というか、他人の不幸は蜜の味。
やはり人員整理をやるらしく、組合に申し込んだらしいが、断られたので、管理職をとなり
50歳以上がターゲットだそうだ。
彼は対等合併したほうの会社に属しているが、組合から給与から二本立てらしい。
当然に一本化する必要があり、来期から手をつけるとのことで、リストラから外れても
月給が大分下げられるらしいとのことだ。

派遣されてた人達も多くは帰社し、原職に復帰しているらしく、リストラ部屋も今期でなくなる
らしい。本来はリストラ部屋ではなく、業務開発部隊だったので、優秀なエンジニアが沢山
いたが、彼らが、順次逃げ出したのと、どうしようもない人を出した部があったので、そういう
人もいたが、多くは、多分野で応援だが受け入れられていた。

特に、ビル管理といっても作業ではなく、システムを開発していたエンジニアは今でも辞職
が断続的にあるらしい。彼らは割増退職金を貰い、御本社の外注先ソフト会社に流れて
いるらしい。即戦力もはなはだしく、隅まで理解しているだろう。
問題があるとしたら、プログラミングから離れていたので、M君のような点はあるだろうけど。
 
会社が右下がりになるのは、経営能力もあるだろうが、社員の此処の経験と能力を把握し
てない者、イエスマンがある一定数以上になると、転げ落ちはじめる。