HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

明日は我が身か

猿を駆除中に老婆を射殺してしまった殺人事件が千葉日報に詳しい情報が載っているが、
酷いものだ。記事の要約は
場所:千葉県勝浦市大森の国有林
被害者:齋藤みつ江さん(75)
加害者:林房雄容疑者(63)
背景:県から委託されたサルの駆除中
状況:無断で国有林へ入りサルと間違え人を撃ち、気付くが「怖くなって逃げた」
    なお、被害者は国有林への立ち入り許可を受けていた
同行者:香取郡猟友会の会員三人
原因:茂みで物音がしたことから、約二十メートル手前の地点で猟銃一発を発射
事故後対応:誤射を隠したまま駆除活動を続ける

上記を、北海道で蝦夷鹿猟中の自分に置き換えると、
場所;厚岸の国有林
被害者;山菜採り中の地元民か、ハンター
背景:狩猟期間中の単独猟で帰郷間じかになるも捕獲物がなく焦っていた
状況:流し猟中、ブッシュに隠れた鹿と人を誤認し50mの距離よりライフル銃を発射
事故後対応;車でそのまま逃走

となるが、従来の活動と照らし合わせると、国有林、道有林への入林申請は忘れたことなし。
数回出猟しているが、一発も発射せず帰郷、発射するも捕獲獲物なしで帰郷経験あり。
スコープ付きの銃、一発弾のため、目クラ撃ちはしないが、スコープの外に人がいる
可能性はある(流れ弾が当たる)
タイヤ後等が残るので逃げにくいし、道外ナンバー、目立ちすぎる

車を降りて、林道をうろちょろしてると、撃たれる可能性があるので、猟友会支給のオレンジベスト
を面倒くさがらずに着用することにしている。

何があっても、逃げるのはよくない。
そうゆう場面に行き当たると、人生諦める覚悟が必要。覚悟できない方は銃を持たないことだ。

しかし、共猟中の者に異常なる気配が感じられないものなのだろうか?