HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

使い切れない年金

80歳代のおばあちゃんの話を突然しだした。黙って聞いていたが趣旨は
企業年金(終身)15万
公的年金     23万
合計38万/月で使い切れないらしいとのこと。
二世帯住宅をたてたが、結局、一人息子が同居してくれなく、大きな家に一人暮らし。
それでも、息子が家を建てるとき、1500万を補助した云々・・・・・・・

話が一応、終わった頃合に、公的年金は遺族年金かな?との質問に
保険会社に務めていたので、自分のもので、遺族年金ではないだろうと回答
内勤さん?との質問には、営業職の方との回答に、「すごいね・・・」

女房も同じ保険会社に内勤で勤めていて、交際中の給料は私より多かったので、
「年金が楽しみだね」と持ちかけると、「私の年金をあてにしないで」と怒りの返答

結婚するまで5年ぐらいしか務めてないので、たいした額ではないと推測するが、
数万はあるだろう。十分、小遣いは確保している(するつもり)、豪い。

年金の世帯格差ってすごい。
報道にでるのは、生活が苦しい人の話ばかりで、使い切れない人の話は殆どでない。
そういう人達に基準を合わせてると、破綻するし、不公平が助長されるだけかも。

78歳の義理の父も、使いきれないほど年金貰っているようだ。
ただ、使いきれないといっても、
旅行に行く気力もなくなり、食事も小食で粗食、外食では食べきれないらしい。
自宅の修理・改修も面倒でしなくなった。
お金を使うには気力・体力・欲・友人と金食い虫の親族が必要なようだ。