HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

若かったあのころ

最近無性に昔を懐かしむというか思い出す、
突然に胸が一杯になり、涙もろくなる、ボケの始まりかも知れない。
不思議に中学、高校時代ではなく、大学と就職した当時のことばかり。
ときたま、小学校入学頃が頭を過ぎる。文字が読めず苦労したときだ。

これらの時期、大変な苦労をした。

小学校の思い出は自分だけが文字を読めず、右往左往した記憶が
フラッシュバックする。この現象は子供が幼稚園に入学する頃からでた
ような記憶がする。
子供に文字を教えなければという強迫観念がそうさせたのかも知れない。
幼稚園はいる前に文字を教える必要があるか否か、夫婦でもめ、妻が
幼稚園に問い合わせた処、不要との回答を得たらしいが、自分の名前の
読み書きができる程度までは、教えさせた。強引に。
結果は成功で、入学すると文字の読めない子はいなかったそうだ。
フラッシュバックがいい方向に働いたし、

強かった~あの頃

大学時代は金がなく、腹ペコの毎日、通学には徒歩かボロ自転車で
奉還町から運動公園を抜けて、大学まで、約一時間ぐらいか?
勉学一途で三畳一間のアパート暮らし、当然、女気全くなし
好意を持った人は二人、4年間にだが、声もかけずに、弱気なわた~し
どうしてるかな~、専業主婦か、先生か?

前途に夢があり、何も怖くなかった~あの頃

就職後、数年は夜うなされるぐらい英語で苦労した
東大卒との基礎学力の違いが歴然とし、必死で勉強した時代

不思議に、我武者羅になれた~あの頃
 
落込まなかったのは、企業の仕事には答がいくつもあるのと、スタートライン
が同じものは、時間さえあれば、負けなかったどころか勝てた

外国の文献を読むスピードは完全にまけた、追いつく為に夜うなされた
読んだ文献は一キャビネット分、うなされなくはなったが、読む必要もなくなった

技術文献は慣れるとすいすい読める、やがて書くスピードでまた悩まされた

これは翻訳機が世にでた以降も、表現力という点で続いた
やがて、外国に物を手配する必要が無いほど技術力がアップした時点で解決

会社生活で一番、上長に恵まれてた時代でもあり、鍛えられた時代

仕事と遊びにほうけて、楽しかった~あの頃

女性には、不思議なほど好かれたが、執着心なし、仕事が楽しくて
お金はあるし、身分は確か、やせてたし、ただ、時間が無かった
今にして見れば、その中にすばらしい方がいたが、仕事がより楽しくて

出身は岡山、大学は徳島、勤務地は玉野市

出身は徳島、大学は岡山、勤務地は日立市

遠距離交際、一年は続かず、当時、新幹線なし、携帯なし

同い年、お互いに仕事が楽しい時期、彼女は交代勤務、

徳島の大学は同じ学部、こちらは受験失敗、負い目もあったし、

残業で午前様と出張ばっかし

30年後、後悔しっぱなし

何かあった時の為、そろそろ手紙類、処分しなければならないかと思うが、
思い出、捨てきれない

感傷に埋没し、後始末できない~この頃

生涯を反省するには、まだ早いかもしれないが、高校時代で将来が決まり
それを回復するには、えらーい努力がいるということだ。