定期的再診(手術後の経過(38))
5月26日、退院後81日目だ。
今回は尿と血液検査と診察だったが、検査データ出ず。
診察は、
”どうですか?、変りはありませんか?”
”ありません”
”次の診察日は8月25日ですが、大丈夫ですか?”
”大丈夫です”
”今回の血液検査の結果は次の診察日に伝えます”
”この時の値が基本となります”
”そんなに早く再発しないので大丈夫です”
”再発は4~6年後ですよね、先生” → これには返事なし
”今日は、これで終わりです”
”先生、下剤を処方してください”
”前と同じでいいですね”
”はい、どうも有りがとうございました”
大体、こういう会話で終わり。
直ちに会計へ、どうせ1000円位だろうと思い窓口にならんだのだが、
料金が4000円近くでがっくり、これぐらいの額ならクレジットにしたのに・・。
次は院外薬局へ、下剤を買いに行く。
顔見知りの薬剤師の叔母ちゃんが居たので、
医者に3ケ月分の下剤を処方させるテクニックを聞くと、
普通の薬なら要求すれば処方してもらえるという。
ええ~~~~~だ。
次の診察日が8月なのに、30錠しかない、うわ~~~失敗したと唸ると、
病院に要求したげようか?というのでお願いした。
どこかに電話してた。
返事がくるまで暫く待ってというので待っていたが、なかなか返事がこない。
暫くして、先生いそがしいのかな~~と聞くので、患者が一杯居たと云うと、
90錠だすから、先生が駄目だと言えば、返しにきてという。
そんな事できるのかと聞くと、下剤の様な薬で駄目と言われた事がないという。
100%大丈夫だというが、急ぐ用もないので、待つと云うと、
叔母ちゃん、お話でもしますかというので、しましょうと返事。
叔母ちゃんの事、妻から大体聞いていたので、それをそれとなく確認。
関西の人?、ときどき、関西の言葉が出てますよね、大阪当たり?
妻からは神戸と聞いていたが、敢えて大阪?と聞くと、
生まれは大阪、大学が神戸だという。
神戸に薬科大学有った?と聞くと、大阪、京都がスベリ神戸だと云う。
国家資格の薬剤師って、良いですねと唸ると、
どこが良いのよと聞くので、休みが多くてと答えた所、子供がまだ小学生で
行事が多くて、休むのだと云う。
驚いて、病院を定年後に薬局に就職したんじゃないのですねと聞くと、
まだ45歳だという。それで肌が妻と比べて綺麗なんだとほめてしまった。
旦那の職場も妻から聞いていたので、
旦那さんは、東大卒?かと聞くと、学部は京大、大学院が東大だという。
理学博士?、工学博士?と聞くと、工学博士だという。
将来は大学の先生かな?と言うと、今は難しくてなかなかだという。
どんな研究をしているのか聞くと、
トリチュウムって知っている?と聞くので、知っていると返事すると、
驚いた顔で、東村田さんはどういうお仕事をしていたのかと聞かれたので
原発のエンジニアだと答え、トリチュウムって核融合の燃料でしょうと
言うと、本当にびっくりした様子。
旦那の名前なんていうのと聞くと、○○だと教えられたので、原子力学会の
会員ですよねと聞くと、そうだというので、名簿でみてみると答えた。
近所に旦那の会社のOBで博士が2人いるが知っているかと聞くと
知らないという。1人は所長、他の1人は部長、名前をメモしてた。
多分、二人とも元上長だと思う。
・・・・という話をしていた時、電話があり、医者が了解したというので、90錠
を出してもらい帰宅。
帰宅して、即、妻に叔母ちゃんとの話を伝えた。
序に、血液検査の結果が出なかったと云うと、何で?と聞かれた。
何でだろう、結果が悪くて、本人に知らせられないんじゃないかと返事。
PSAの測定方法も違うのかな~~と思うとも返事。
いままでは、採血から1時間位後でPSAやその他も出ていたのだが、
何でだろうと思うし、同じ時に血液検査した人も検査票を持って診察室より出て
こなかったので、機器故障かなとも思う。
ということで、今回の診察は、客観的裏付けなしの
”どうですか?、変りはありませんか?”
”ありません”
で診察終了、なんだろうね~~???!!!!。