HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

献金者確認が何故難しい

”外国人献金、国籍確認は困難…政界波及の恐れも”

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110307-00001248-yom-pol

を読んで、献金者の国籍確認が難しいと云うのに何と甘い事をと驚いた。

確かに、伊達隼人が日本人か外国人かの確認は難しいだろう、だって匿名で隠密裏に寄付しているのだから。

まさか政治献金が匿名で隠密裏に為されているとも思えないので、容易にできるのではないか。

方法としては、凄く簡単で

1)戸籍謄本を最初の寄付の時に出してもらう

2)上記が難しい時には、確認書を書いてもらい、氏名等は運転免許証等で確認する

3)ネットで寄付を受ける時は、外国人でない事を確認するチェックボタンを入れる

以上で十分だろう。

騙す献金者がいたら騙されるだろうが、その時は、違反としなければよいだけだ。

よく考えれば分かることだが、お金を上げると云われて、疑いもなく有難うと受け取る方が可笑しいのだ。

お菓子をあげる、おもちゃをあげると言われて、ひょこひょこと付いていく子供を責めるのは酷な感じも

するが、大の大人、それも政治家が子供並みの振る舞いしかできないようでは、政治の場面から退場して

いただくのが筋だ。

盗人猛々しいという言葉があったとおもうが、記事の内容は50歩100歩だ。

追記)

どうしても献金したいという外国人が現れた場合は、お金を受け取り、政治資金とはせずに、福祉団体等へ

寄付する手続を政治家がすればよいだろう。

イメージは、放送局等が義捐金を広く集め、それを纏めて寄付しているだろう、そういう事だ。

当然、台帳は必要だし、領収書も出すべきだ。