辞任して頂くべきだろう。
首相と小沢さんの二者会談の結果を民主党の役員会が全会一致で拒否したらしいが、当然だ。
これは、全会一致というのが立派というか、良識だろう。
民主党の不幸は、サポート役の方をトップに据える必要があるという状況、また、本人にしたら
サポート役が適任なのに、トップに選ばれた不幸なのだろう。
人材不足というか、党の歴史が浅いということなのかも知れない。
ここは、思い切って、管、岡田、前原、その他で国会開催中でも公な方法で選ぶべきだ。
前原さんが選ばれると、テロ特措法が容易に採択されるだろうから、時間の無駄にはならない。
管、岡田さんの態度はよく分らないが、はっきりするだろうし、各議員の態度もだ。
ただ、思うに、衆議院の民主党は分裂してもよいが、参議院の方は団結というか、今の状態で
あって欲しい、次の衆議院選挙が終わるまでで結構だからだ。
しかし、大連合という話に乗る方の意識構造が分らないが、ここでもいつでも党を割るというのは
理解するし、そうあって当然だろう。
そういう点で民主党の役員の方々の常識は今回の問題では普通であったということだ。
だた、一般的には普通の判断をする人が、国の指導者であってもよいか否かは問題によるだろう
が、判断に躊躇する。
抽象的なことになるが、国益という点から見ると、普通の人の判断を超える必要がある場合も
ある。例えば、テロ特措法を廃止するとか、拉致問題を棚上げにするとか、消費税を上げるとか、
安保を破棄するとか、無能な官僚を止めさせる等々だ。
企業でも同じだが!。