HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

羨ましい夫婦連れ

夫婦だと思うが、今日、駐車場の見回り中に、旅行中の二人ずれより話しかけられた。

「ここいら辺にコンビ二ありますか?」

え~と思ったが、入浴客らしいので、真面目に応答する

指差しながら、「この道をこっちの方向に200mぐらい行くと、右側にあります」

200mではなく500mぐらいなのだが、とっさに答えてしまった。

すると、

「ここは何時まで、営業してますか?」

と、聞いてきた。

「9時までです」

「ここら辺で、泊まれるところはありますか」

以前にも宿泊先を紹介して欲しいと頼まれたことがあるので、同じかなと思ったが、

「旅館は。。。。。。。。」

と言いかけた時、

「車で。。。。。。。。。」

と来たので、

「野宿ですか?」

と聞くと、

「明日、偕楽園へ寄るのでこれで寝る」と車を指さす、

と車を指さす

「野宿ですねえ、いいですねえ」

と自分の夢のイメージで答えてしまう。

キャンプ場もあるのだろうが、知らないので、県営駐車場を教える。

水泳シーズンは有料だが、今はシーズンオフで無料、広くて、綺麗だが、真っ暗。

「この道を直進していくと、右手に大鳥居が見えるので、そこをくぐって、200mぐらい進むと、

右側が駐車場です」

と教えるが、また200mと云ってしまう。200mが好きなのだろう。

奥さんらしい人が何度も、ありがとうございますと礼をいうので、悪い気はしない。

ここで初めて、車のナンバーを見ると、新潟ナンバーのプラド。

しまった柏崎への近道を聞けばよかったと気づくが後の祭り、彼等はもうお風呂に行ってしまった。

今日は日曜日、土曜日曜のドライブ旅行ではないのだろう。

年齢も私と同じぐらい、定年か定年真近の気楽な旅行なのだろう。

私と違う所は奥さんが付いてくる所、羨ましい限りだ。

リストラ直後の失業中はどこに行くのにも、妻が付いてきたが、再就職するとパタっとそれがなくなった。

蒸発、自殺、退職金の持逃げを心配してでもいたのかな~。

あちこち行くと、このような二人連れの車による旅行者によくであう。

以前からそうだったのか?最近のことなのか知りたいものだ。