HIGASHIMURATA’s blog

東村田昭の備忘録

小嶋社長の味方

ヒューザーの小嶋社長がテレビで責められたが、彼は何が悪いのだろうか。
顔や雰囲気から見ると善人には見えないが、外見で判断すると大失敗する。
彼だってだまされた物を造られ引き渡され、それをエンドユーザーに売ってしまい、
回収しようにも資金がなく、往生していると見るのが公平な見方だ。
悪い点は、何もわからないうちに、色々しゃべりすぎたという口軽な点だろう。
お役人や議員に支援を頼む動きをするのが、何で問題なんだろう、陳情や要望という
言葉を使った支援要求って日常的にある。ない政治家って無能な証拠。
効果があったから、公的支援がでたと考えるとすごい成果だ。住人は感謝の意を表せ。
問題は、個人財産の保全に税金つかうということだろう、これを婉曲的に責めている
ということか、野党は?。個人財産とはマンション住人と社長。
社長が耐震偽造したマンションを造れと指示したのであれば、論外だが、その点を責める
質問や報道はない。坪単価を指定した点を問題とする意見もあるが、予算を示すと
捉えればしごく当然だろう。価格は幾らでも良いから物を造れなんて発注する企業家
は皆無だろう。個人でも同じ。購買を経験した方なら会社で日常だろう。
値段幾らでもよいので、○○を納入して欲しいような発言、会社生活で何回ありますか?。
イーホームから偽造を報告された翌日にエンドユーザーに説明なくマンションを引き渡した
点が問題視されているが、これも無理難題だろう。
だって、報告されたことが真実か正しいか、判断不能だ。持ち帰り検討が通常。
だから少し時間くれと要求してなにがわるい?
少しの時間の間に予定通りマンションを売ってしまうのは、困ったことだが、
何とかXで製品にトラブル頻発でも販売を続けたようなことが以前にテレビで放映されてたが、
こういうことは通常、起こりえることだ。同じような現象だ。今もどこかで進行してるだろう。
今回は耐震偽造が真実だったから販売したことを責められているが、そうでなければどうなんだ。
それも認定したところから根拠をしめしたかどうかわからないが間違ってましたといわれても。
その場に建設会社のまともな設計がいて、おかしいとの発言があれば私なら止めるが。
木村建設から国会でコンクリート量の非常に低いリストが出るまでは、鉄筋量やコンクリート
を見れば、偽装かどうか分かるといっていた一級建築士、その量で建てた九州のホテルが
法律を満足してることが分かってから何も言わなくなったが、専門家ってもそんなもんだ。
まともな専門家見つけるのは非常に難しく、お調子者やえせ専門家はそこら辺にいる。
組織もまた談合情報があっても談合はないとして入札するし、警察から火事の通報あっても、
再確認もとめるし、その間に燃え尽きて人は死ぬ。
諫早湾だって、環境に悪影響あるって告訴されても、影響ないって工事進める、おんなじだ。
私なら、偽装を報告された以降に売ったマンションは買い戻すというが、以外は難しいという。
イーホームや國に責任が何故あるのか理解できないが、兎も角、國の責任で処理して欲しい
と役人や議員に陳情しまくる。新幹線通してくれ、道路作ってくれ、・・・商売に不便だから、
同列だよ、これ。輸出に支障がでるので円高にするなって誰か言ってたね。利益誘導だ。
宅建法での処分は甘んじてうける、どうせたいしたことないだろう(罰金か執行猶予)。
偽造マンション造れって指示してないなら、財産の保全を図りなさい。
まともな人間は認めるよ、きっと。